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ウイリアム王子とキャサリン妃が今年もセレクト お気に入りの休暇先・シリー諸島とは
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夏季休暇中のロイヤルファミリー。ウイリアム王子とキャサリン妃は8月上旬、子どもたち3人を連れて昨年と同じ英南西部のシリー諸島へ向かった。5つの有人島など140以上の島々から成るシリー諸島は英国の人気観光地。一体どのような場所なのだろうか?
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ロイヤルと縁が深いシリー諸島 ダイアナ元妃も訪問
英南西部コーンウォール半島の沖合に位置しているシリー諸島。140以上の島々から成り、そのうちセント・メアリーズ島とトレスコ島など5島が有人島だ。ロイヤルファミリーとも縁が深く、これまで何度も公務先として訪問を受けている。
フィリップ殿下が運転する車にエリザベス女王とチャールズ皇太子、アン王女が乗った有名な写真も、実は1967年の訪問時に撮影されたもの。また、1982年には妊娠中のダイアナ元妃が皇太子と訪れ、大きな話題になった。皇太子は恐らく最もシリー諸島を愛しているロイヤルファミリーだろう。元妃との離婚後は単独で、カミラ夫人との再婚後は夫人を伴って訪問している。
プライベートでの夏季休暇先としても選ばれており、皇太子はトレスコ島に「ドルフィンハウス」という別邸を所有。1989年の夏には皇太子とダイアナ元妃、ウイリアム王子、ヘンリー王子の4人で滞在した。ウイリアム王子とキャサリン妃一家が昨夏に滞在した場所もこの別邸だ。王子夫妻一家は今夏もシリー諸島で夏季休暇を過ごしている。
ちなみに昨夏の訪問時にはキャサリン妃とサイクリングを楽しんでいたそうで、目撃した観光客は英大衆紙「ザ・サン」に対し、「休暇を過ごしている普通の家族に見えたので、初めはちょっと誰なのか気が付きませんでした」と語っていた。
長年にわたりその豊かな自然でロイヤルたちの疲れを癒やしているシリー諸島。一体どのような場所なのだろうか。同紙は「ウイリアム王子とキャサリン妃が愛する堅実な“ステイケーション”スポット」として、同地の魅力を改めて伝えている。