恋愛・夫婦

婚活アプリで結婚詐欺未遂に バツナシ未婚の“崖っぷち”ライターが見た生々しい手口

著者:五十嵐 べる

タグ: , , , ,

婚活アプリで結婚詐欺未遂に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
婚活アプリで結婚詐欺未遂に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 コロナ禍で対面での出会いの場が減少していることから、マッチングアプリの人気が高まっています。しかし国民生活センターによると、2020年12月31日までの相談件数は19年度の2倍以上に増加。「詐欺的な賭け事や投資などの海外サイトに勧誘する手口」が目立っているそうです。そこで3回にわたり、婚活アプリで詐欺未遂に遭ったという40代女性ライターが、体験談とその生々しい手口を赤裸々に語ります。

 ◇ ◇ ◇

友人から送られてきたニュース記事にびっくり

「この前アプリで会ったのってこの人?」

 友達からLINEで送られてきたリンクを開くと、ある50代男性が詐欺容疑で逮捕されたというニュースが表示されました。名門大学を卒業した大手商社部長と自称し、婚活アプリで出会った女性数十人を騙して逮捕は複数回、被害額は数百万円とか。

「ビンゴー!!」

 さらに友達は「プロフィール写真が同じだった」とも。実は私もこの人物に会っていて、婚活失敗の“鉄板ネタ”として話していたのです。

 私がその男性に会ったのは“本気の人が多い”と有名なマッチングアプリ。「これで婚活に成功した」という知人の話を聞いて始める人も多いらしい、定番中の定番アプリです。

 このサービスは双方が“いいね”を押すとマッチングが成立し、アプリ上で会話ができるようになる仕組み。ですが、私の場合“いいね”をくれるのは……。

1. “人生折り返した感”のあるシニア世代
2. ルックスがストライクゾーンから外れている同年代
3. 年収が自分の抱いている理想よりも低い人たち
4. 遊び目的(主に体)の20~30代

 と、結婚を検討したいゾーンが抜けています。かといって自分から“いいね”を押しても、若い子を狙いたい男性も多いため、40歳を超えた女子のマッチング成立はなかなか難しいのです。そんな中で“いいね”を押してくれたのが前述の男性でした。