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ウイリアム王子とヘンリー王子 関係修復は来年までお預け? 専門家が“困難な状態”を解説

著者:森 昌利

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ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】
ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】

 兄弟間の確執が長く伝えられているウイリアム王子とヘンリー王子。今年はフィリップ殿下の葬儀とダイアナ元妃銅像の除幕式での再会が実現し、和解が期待された。ただ、いずれも“決定打”にはなっていないようにみえる。そんな兄弟の関係修復について、王室専門家は来年のビッグイベントまで動きはないと語り、話題になっている。

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女王の在位70周年祝賀イベントまできっかけはないという

 このほど、ウイリアム王子とヘンリー王子の“関係修復時期”について言及したのは、ドキュメンタリー作家であり王室関連の動画コンテンツメディア「トゥルー・ロイヤリティTV」を主宰するニック・バレン氏。英大衆紙「デイリー・ミラー」は、同氏が米FOXニュースに出演した際のコメントを紹介している。

 まず同氏は2か月前に行われたダイアナ元妃銅像の除幕式について、「母方の親族にも囲まれ、多少は和やかな時間を過ごせたはずです」と語り、兄弟の間に多少のコミュニケーションがあったと主張。ただ現状に関しては、「(取材した)すべての人が2人の関係は今もかなり困難な状態だと話しています」と述べ、関係改善の兆しは見られていないとの見方を示した。

 さらに、同氏は「2人は関係改善に向けての一歩を踏み出したと言えますが、来年のプラチナ・ジュビリー(エリザベス女王の在位70周年祝賀イベント)までは本格的な和解が成立するとは思えません」と主張。「プラチナ・ジュビリー」で再会を果たすまで、兄弟が和解するきっかけはないと予想した。

 また同紙は、ヘンリー王子夫妻の非公式伝記本を共同執筆したオミッド・スコビー氏のコメントを紹介。米国の朝番組に出演した同氏も、「ヘンリー王子が英国でわずかな時間しか過ごしていないこと。そしてメーガン妃に至ってはもう1年半も英国に帰っていないことがあります」と、対面の機会がないことを指摘。兄弟間の恨みは「消え始めた」と主張する一方、「ドアはまだ開いており閉じられてはいませんが、(和解は)あまり進歩していません」と語った。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)