キャサリン妃の実弟ジェームズ・ミドルトンさんは現地時間12日、フランス人ファイナンシャルアナリストのアリゼ・テヴネさんとの結婚をSNSで発表。コロナ禍で挙式が二度も延期になる中、ついにうれしいゴールインとなった。ウイリアム王子とキャサリン妃は子どもたちを連れ、フランスで行われたこの極秘結婚式に出席していたという。英大衆紙は2人の式について詳細を報じている。

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ジェームズさんのSNS投稿にファンから祝福殺到

　ジェームズさんは2019年の秋、アリゼさんとの婚約を発表。当初の予定では昨年5月に結婚式を執り行う予定だったものの、パンデミックで延期を余儀なくされた。当初は、数か月繰り延べされる予定だったが、昨年9月には二度目の延期を発表していた。

　そうしてジェームズさんとアリゼさんは現地時間11日、ついに結婚式の日を迎えることに。英大衆紙「デイリー・メール」によると、2人が式を執り行った場所は南仏のコート・ダジュール地方にある風光明媚なボルム・レ・ミモザ村。家族や友人のみを招いたシークレットウェディングで、ウイリアム王子夫妻の他、キャサリン妃の実妹ピッパ・ミドルトンさん夫妻、そして妃の両親や2匹の愛犬ルナとメイブルも出席していたそうだ。

　ボルム・レ・ミモザの村長、フランソワ・アリジ氏は、地元ニュースサイト「Var Matin」の取材に応じ、結婚式の詳細を語っている。

「ウイリアム王子とケイト（キャサリン妃）も来ていましたが、新郎新婦のアリゼ・テヴネとジェームズ・ミドルトンから主役を奪うことはしませんでした。ジェームズはとても素敵な男性です」

　また、ウイリアム王子夫妻はごく親しい人たちだけで集まったカジュアルな雰囲気に合わせ、王子はベージュとオフホワイトのスーツを。妃はライトグリーンのロングドレスを着ていたようだ。

　さらに複数メディアが続報として伝えたところによると、ウイリアム王子夫妻の3人の子どもたち、長男ジョージ王子と長女シャーロット王女、次男ルイ王子も出席者に含まれていたという。

　そしてジェームズさんは現地時間12日、自身の公式インスタグラムにアリゼさんとのツーショット写真を投稿。結婚を報告するとともに、晴れの日を無事に迎えられた喜びを綴った。

「昨日、僕は家族や友人、そしてもちろん数匹の犬たちに囲まれて、美しいボルム・レ・ミモザという村で最愛の人と結婚しました。僕がどんなに幸せを感じているか言葉では言い表せません」

　ジェームズさんの結婚報告が投稿されると、早速ファンが反応。7.3万件もの“いいね”が集まった他、「2人とも本当に良かったね」「待った甲斐があったね！」「2人とも素敵」といった祝福のコメントが殺到した。

（Hint-Pot編集部）