夫妻で米ニューヨークを訪問し、大きな注目を集めていたヘンリー王子とメーガン妃。現地時間25日にはセントラルパークで開催されたチャリティイベントに出演し、新型コロナウイルスワクチンの公平分配などを訴えた。この際に妃は、白の膝上丈ミニドレスで登場。ニューヨーク到着後はロングコート姿が続いていただけに、英紙は「ついにコートを脱いだ」と報じている。

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秋冬らしいタートルネックやコート姿から一転

　ヘンリー王子とメーガン妃のニューヨーク訪問は、現地時間25日に開催されたライブイベント「グローバル・シチズン・ライブ」への出演が大きな目的。気候変動問題や新型コロナウイルスワクチン接種の公平性などを伝えるため、世界各地で24時間にわたり開催されるイベントだ。王子夫妻が出演したセントラルパークの会場では、米シンガーソングライターのビリー・アイリッシュや英ロックバンドのコールドプレイなどが演奏した。

　英大衆紙「デイリー・メール」によると、王子夫妻は夕方のライブ開始前に手をつないで登場。妃は「このパンデミックを終焉に近づけるため、今の私たちにできることは多くあります。それこそ、私たち全員がここにいる理由です」などと発言した。

　王子も「しかし、私たちはウイルス以上のものと戦っています。誤った情報や官僚主義、透明性とアクセスの欠如です。そして何より、これは人権の危機なのです」と述べ、新型コロナウイルスワクチン接種の公平性を訴えた。

　この際の妃は、膝上15センチほどのミニドレスをセレクト。カラーは白に近いアイボリーで、わずかにシェイプされたウエスト部分とショートスリーブというシンプルなシルエットだが、肩と胸元には花をあしらった繊細なパーツが上品に縫い付けられている。

　英雑誌「ハロー」によると、このドレスはイタリアのラグジュアリーブランド「ヴァレンティノ」のアイテムで、英国の有名百貨店ハロッズでは3300ポンド（約50万円）で販売されているという。またブランドの公式ウェブサイトでは5400ドル（約60万円）と表示されていた。
　
　そして足元は黒のピンヒール、ヘアはルーズなローポニーテールと全体的に軽やか。気温20度超えが続くニューヨークの気候に合った上品スタイルだった。それまでの妃が秋冬らしいタートルネックやコート姿を続けて披露していたこともあり、英大衆紙「デイリー・メール」は「ついにコートを脱いだ」と大きく報じていた。

（Hint-Pot編集部）