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ヘンリー王子とメーガン妃は「当初考えていたほど米国で愛されていない」 専門家が推測

著者:森 昌利

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ニューヨーク訪問中に撮影されたヘンリー王子夫妻【写真:AP】
ニューヨーク訪問中に撮影されたヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 9月末の米ニューヨーク訪問で久しぶりに夫婦揃って公の場に姿を現せたヘンリー王子とメーガン妃。セントラルパークで開催されたチャリティライブでは、王子がまるでロックスターのように観客に語りかけ、妃を抱き寄せると大きな歓声が上がった。しかしこうしたポジティブな反応も一部の熱烈なファンのものであり、米国でも一般的な意味で愛されているかは分からないと王室コメンテーターが主張した。

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米国で王子夫妻を「受け入れている人々は一定数いる」としたが

 連日報道されたヘンリー王子とメーガン妃のニューヨーク訪問は、米同時多発テロ跡地や国連本部などでキーパーソンと対話するというまるで“公務”のような内容。妃の豪華ファッションや王子夫妻のドキュメンタリーを撮影していたという“疑惑”も注目を集めた。

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、英大衆紙「デイリー・ミラー」の王室記者ラッセル・マイヤーズ氏がポッドキャスト「ポッド・セーブ・ザ・クイーン」に出演。ニューヨーク訪問に対するツイッターや地元紙の反応を交え、米国での王子夫妻について推測した。

 同氏は「彼ら(王子夫妻)を受け入れている人々は一定数いますが、当初の我々が考えていたほど米国で愛されているかどうかは必ずしも分かりません」と述べた。その根拠として、「ツイッターで見かけた話題といえば、『ニューヨーク・ポスト』(地元紙)が『大人数の警備隊を引き連れ、排気ガスを大量にまき散らした』と批判的だったこと程度でした」と続けた。

 この地元紙報道は、ワクチンの公平分配とともに環境保全を訴えた王子夫妻が“偽善的”と評されたに等しい内容ともいえる。また、「エクスプレス」紙は「ニューヨーク・ポスト」紙が先週の一面トップの見出しに「カリフォルニアの能天気な旅行者がニューヨークを訪問」と掲げた件にも触れた。

 また英大衆紙「ザ・サン」によると、反メーガン妃発言で知られるオーストラリアのテレビ司会者アラン・ジョーンズ氏は、今回のニューヨーク訪問に関し強烈な批判を展開。公の場で居合わせた人々に「アイマスクと耳栓を提供する礼儀を持ってほしい」と、もはやここまで来れば“アレルギー”ともいえる拒絶反応を見せて話題になっている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)