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ヘンリー王子に「祖母より金」と非難殺到 エリザベス女王の誕生日に大富豪とランチ
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フィリップ殿下の葬儀後、21日にエリザベス女王が迎える95回目の誕生日も待たず、現地時間20日にメーガン妃の待つ米国へとんぼ返りしたヘンリー王子。英各紙が夫フィリップ殿下を亡くした女王にとって「最も寂しい誕生日」になったと伝える中、王子は同日に大富豪の慈善事業家とランチをともにしていたことが明らかとなった。
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数十億ドル規模の巨大・慈善団体代表と密会 今後はタッグを組む可能性も?
英王室が2週間の喪に服している中、ヘンリー王子は現地時間20日午後、米カリフォルニア州モンテシトの自宅付近で姿が確認されていた。そのまま10日間の自主的な隔離検疫に入ると思われていたが、翌21日は活動を再開したようだ。
英大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子は21日、米ロサンゼルス在住の大物慈善活動家ウォリス・アネンバーグ氏とランチ。場所はハリウッドで最高とされる会員制クラブ「サンビセンテ・バンガロー」だったという。
ウォリス氏は数十億ドル規模とも言われる慈善団体「アネンバーグ財団」の女性代表で、ハリウッドの大物セレブとも深い親交がある。それというのも、父ウォルター氏は多くの雑誌を創刊し、出版帝国を築き上げた人物。さらに、ウォルター氏はニクソン政権時代の駐英米国大使も務めており、チャールズ皇太子の友人でもあったという。
しかし、ヘンリー王子がウォリス氏と対面した日が、エリザベス女王の誕生日である21日であったことから、同紙のコメント欄には非難の声が殺到した。
「ワオ! 81歳の億万長者である慈善家とは時間を作ることができても、95歳の祖母の誕生日には時間を作ることができないんだ」
「誕生日を迎えた女王と会うため英国にもう1日滞在するよりも、お金を乞いに行くことを選択したのです。それも人生で最も困難な時期に。あと1日だけ、彼は……」
「女王とは別に、チャールズ(皇太子)とウイリアム(王子)との関係を修復するためにも、もう1日滞在することはできなかったのでしょうか?」
関係者は米ニュースサイト「ページ・シックス」に「彼らは他の人と離れて、屋外に座っていました。ハリー(ヘンリー王子の愛称)はマスクを着けて来ていました」とコメントしているが、2人が何を話し合っていたかは明らかになっていない。
アネンバーグ財団は現在、ヘンリー王子が興味を持っているとされる気候変動や動物福祉などに関するプロジェクトに多額の費用を注ぎ込んでいる。このことから、今後の番組制作などでタッグを組む可能性もあるようだ。
(Hint-Pot編集部)