どうぶつ
「優しいまなざし」のハスキー犬 保護されたばかりの子ねこと“共鳴”する姿に15万人ほっこり
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いぬとねこは、同居していると強い信頼関係で結ばれることもあります。種族を超えてコミュニケーションを取る光景は、微笑ましいものですよね。ツイッター上では今、保護されたばかりの子ねこにシベリアンハスキーが「共鳴」する様子を撮影した動画が話題です。飼い主のかもしか(@b09a2032c)さんに話を伺いました。
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保護されたばかりの子ねことはすでに「仲良し」
シベリアンハスキーの「ユキ」ちゃんは5歳の女の子。里親募集の張り紙を見た飼い主さんがお迎えし、「雪国のいぬだから」と名前を付けました。同じく里親募集情報を見かけてお迎えした「しゃち」ちゃんをはじめ、仲良しのねこたちに囲まれて暮らしています。
そんな飼い主さんのおうちへ新たにやってきたのが、推定で生後10~14日の子ねこ。雑種の男の子で、駐車場で鳴いているところを保護されました。どうやら、きょうだいの中で1匹だけ親に置いていかれてしまったようです。
保護されたばかりの子ねこにはまだ名前も付いていませんが、ユキちゃんとはすでに「仲良し」だそう。今回話題になった動画は、子ねこの授乳が終わった時の様子です。「みゃーみゃーみゃー」とかわいい声で子ねこが鳴くと、ユキちゃんがチラチラと目線を送りながら少し変わった声で鳴き始めます。「みゃーみゃー」「うわぁんうわぁん」のハーモニーは、まるで会話かデュエットのような不思議な雰囲気。
飼い主さんが「共鳴してる……」とコメントを添えて動画を投稿すると、15万件を超える“いいね”が集まるなど大きな話題に。リプライ(返信)欄には「優しいまなざし」「もしかしてあやしてるのかな……」「お話ししてるみたい」などと声が上がった他、「野生では赤ちゃんは狙われやすいから、鳴き声をかき消して、ここにはいませんよーって示してるのかな?」と推測する人もいました。
天真爛漫で甘えん坊、お出かけやプールが大好きというユキちゃん。7月には、しゃちちゃんの「理不尽すぎるねこパンチ」を華麗にかわす様子がツイッターで話題になりました。
新たにやってきた子ねこの性格はまだ分かりませんが、「我が強そう」とのこと。抱っこすると元気良く鳴く子で、これからユキちゃんとどのような関係になっていくのか、気になるところです。
今回、動画が再び大きな反響を呼んだことについて、飼い主さんは「素直にうれしく思います。うちの子自慢のアカウントなので、より多くの方にご覧になっていただきたいです」と話します。ユキちゃんとねこちゃんたちの“今後”に注目ですね。
(Hint-Pot編集部)