精悍な顔つきながら、実はとても友好的な性格だというシベリアンハスキー。普段は用心深いのにふとした時に心を許した表情を見せられると、そのギャップに思わずキュンとしてしまいますよね。同居するカメさんと仲良くしたいのか、じりじりと近寄って添い寝をするハスキー犬の姿がツイッターで話題になっています。飼い主さんのs（@mimioden）さんに話を伺いました。

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生き物大好きなおでんちゃんと食いしん坊なおにぎりちゃん

　トカゲやアルマジロなど、珍しい動物を含む総勢7頭と暮らすsさん。中でも種族を超えてみんなと仲良しなのが、1歳のシベリアンハスキー「おでん」ちゃんです。愛らしいお名前は、冬生まれなことや語感の“ゆるさ”が気に入って付けました。人や生き物が大好きで、とても温厚な女の子です。

　そんなおでんちゃんが添い寝するのは、推定年齢5～10歳というケヅメリクガメの「おにぎり」ちゃん。前の飼い主さんが飼い切れず手放したことから、昨年12月にショップ経由でsさんが引き取ることとなったのだそう。食べ物の名前にした理由は、先住のおでんちゃんに合わせたため。名前負けしないほどの食いしん坊ガールとして、のんびりと暮らしています。

　今では自ら添い寝に行くほど、自分とはまったく違う姿のおにぎりちゃんに心を開いているおでんちゃん。ですが、初対面の時はとても警戒していたそうです。おにぎりちゃんがちょっと首や手を動かしただけでも、驚いて必死に後ずさっていたほど。でも好奇心は旺盛で、興味津々に何度も近付いては様子をうかがっていたのだとか。

　今の姿からは考えられません。愛おしすぎる2頭の寝姿がツイッターで公開されると大きな話題になり、「尊い……」「相思相愛ですね」「天使や……どちらも柔らかいおかおしとる……天使や……」など、たくさんの羨望の声が寄せられました。

　こんなにも仲良く安心し切った寝顔を見せてくれる様子は、飼い主冥利に尽きますね。おでんちゃんはおにぎりちゃん以外にも、アルマジロの「ジロー」くんにアゴをのせて添い寝をすることもあるのだとか。これからもみんな仲良く、心温まるふれあいを見せてくださいね。

（Hint-Pot編集部）