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結ばれた2人の明るい門出…英王室の場合は? 初々しい婚約会見の様子を振り返る
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メーガン妃ヘンリー王子キャサリン妃チャールズ皇太子ウイリアム王子ダイアナ元妃ロイヤルファミリー
![3組の婚約発表を振り返る【写真:AP、Getty Images】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/10/26102404/20211026_royalfamily_apgi.jpg)
いつの時代も「結婚」という人生の門出を前にした2人は最高に輝いて見える。皇室では秋篠宮家の長女眞子さまが小室圭さんとの結婚会見で一区切りをつけたことになるが、過去の英王室で見られた婚約発表はどのような様子だったのか。近年を振り返ってみよう。
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チャールズ皇太子&ダイアナ元妃 19歳の初々しい元妃が世界を魅了
![1981年2月24日、バッキンガム宮殿にて【写真:Getty Images】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/10/26102358/20211026_charles_diana_gi.jpg)
【婚約会見1981年2月24日】
登場したダイアナ元妃は、白のブラウスにロイヤルブルーのスカートスーツというコーディネート。まだ19歳だった元妃は初の公式ツーショット撮影に恥じらいながらも笑顔を見せ、英国内だけでなく世界中のファンを魅了した。
その薬指には、皇太子が王室御用達のジュエラー「ガラード」で購入したサファイアの婚約指輪が。12カラットのサファイアを14個のダイヤモンドが囲んだゴージャスな指輪は、2万8000ポンド(現在のレートで約440万円)と報じられている。
2人は元妃が16歳の時に出会い、2年半後の再会から交際に発展。その半年後に元妃はバッキンガム宮殿でのディナーの際にプロポーズを受けた。元妃がオーストラリア旅行を控えていたため、皇太子は旅行中に時間をかけて考えることができるようにとタイミングを計っていたそうだが、元妃はすぐに受け入れたという。
ウイリアム王子とキャサリン妃 ようやく実った幸せ
![2010年11月16日、セント・ジェームズ宮殿にて【写真:Getty Images】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/10/26102406/20211026_will_kate_gi.jpg)
【婚約発表2010年11月16日】
発表時のウイリアム王子はダークネイビーのスーツ、キャサリン妃は英ブランド「イッサ ロンドン」のラップドレスに身を包んでいた。そして妃の薬指には、ダイアナ元妃の形見だったサファイアの指輪が。腕を組みながら時折指輪を見つめる姿には、多くの祝福の声が寄せられた。ちなみにこの時、妃が着ていたドレスは385ポンド(約6万円)。デザイナーは当時無名だったが、婚約発表から5分も経たずにドレスが完売したことで、一躍脚光を浴びた。
2人はセント・アンドルーズ大学の学友で、妃が19歳の時に出会った。だが、2人の交際には浮き沈みがあり、破局報道が流れたことも。妃がプロポーズを待ち続けているとした英メディアが「ウェイティ・ケイティ(待ちぼうけのケイトちゃん)」というニックネームをつけたこともある。
そして2010年10月、友人らとのケニア旅行で王子がプロポーズ。王子は婚約発表会見で、母の形見の指輪をバックパックに入れて持っていたことを明かした。
ヘンリー王子とメーガン妃 幸せいっぱいの姿が共感を呼んだが
![2017年11月27日、ケンジントン宮殿のサンケン・ガーデンにて【写真:Getty Images】](https://hint-pot.jp/wp-content/uploads/2021/10/26102402/20211026_harry_meg_gi.jpg)
【婚約発表2017年11月27日】
発表の場はケンジントン宮殿に暮らしたダイアナ元妃が愛した場所、サンケン・ガーデン。ヘンリー王子はブルーのスーツ、メーガン妃は白のコートドレスでにこやかに登場した。メーガン妃は元女優ということもあり、堂々と質問に答え、写真撮影にも積極的に応じた。
妃がはめていた婚約指輪は王子が自らデザインしたもの。2人で旅行したこともあるボツワナ産のダイヤモンドの上に、ダイアナ元妃のジュエリーコレクションの中から選んだという2つのダイヤモンドをあしらった「トリロジーリング」だった。
2人の交際は2016年にスタート。1年後の11月に王子はケンジントン宮殿のノッティンガム・コテージでプロポーズしたという。仲睦まじい姿に当初は数多くの祝福を受けたが、2020年3月の“王室引退”で国民は驚きと落胆に包まれた。
(Hint-Pot編集部)