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キャサリン妃 日中のカジュアルコーデと夜のエレガントなブルードレス 1日で大変身
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現在、英グラスゴーで開催されている第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)。現地時間1日には開会式とレセプションが行われ、ウイリアム王子夫妻も出席した。キャサリン妃は鮮やかなブルーのドレスで各国首脳や関係者を魅了。そんな中でも周囲に配慮したコーディネートを専門家が称賛し、話題を呼んでいる。
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パンプスは「過去に12回履いた」という着回しで環境に配慮
COP26関連イベント出席のため、グラスゴーに移動したウイリアム王子夫妻。環境問題に関する会議だけに、移動には列車を利用した。「ネットワーク・レール・スコットランド」の公式ツイッターが公開した到着時の写真によると、王子夫妻はいつものハイセンスなカジュアルコーディネート。気取りのない様子で最初の注目を集めた。
キャサリン妃は黒のスリムデニムに黒のタートルネック、カーキグリーンのジレ、何度も披露している「クロエ」のブーツをセレクト。その姿のまま午後には現地の(ボーイ)スカウトと交流し、環境に配慮した生活を送る方法についてのワークショップに参加した。
しかし、夜に開催されたCOP26の開会式などでは一転してブルーのエレガントなドレス姿に。英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、このドレスは英ブランド「エポニーヌ」のアイテムで、類似のものは2400ポンド(約37万円)。同ブランドのドレスはこれまでも愛用しているが、今回のものは初披露だという。
ドレスに合わせたパンプスは英国人デザイナー、ルパート・サンダーソン氏がデザインした「マロリー」のアイテムで価格は425ポンド(約6万5000円)。同紙は「少なくとも12回は履いている」と着回しを指摘した。また、アクセサリーもシルバーのドロップリングとブローチだけで、メイクも控えめだった。
このスタイルについて、ファッションスタイリストのロシェル・ホワイト氏は「これまでに着たことがないドレスで、シンプルかつ、印象的なカラーだ」と説明。さらに「ケイト(キャサリン妃の愛称)がこのようなスタイルを選んだのは、注目が彼女や彼女の衣装ではなく、イベントに集まるためだと思います」と場に応じたコーデを称賛した。
(Hint-Pot編集部)