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ウイリアム王子夫妻 謙遜の裏に見えた「親しみやすさ」 授賞式の振る舞いを専門家が分析
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ウイリアム王子とキャサリン妃は現地時間17日、英ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催された「アースショット賞」の第1回授賞式に出席。当日は地球環境に配慮した王子夫妻の着回しコーデが話題を呼んだ一方、その振る舞いも注目ポイントだったようだ。専門家が2人のボディランゲージを分析している。
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ボディランゲージの専門家が授賞式に出席した夫妻を分析
賞金規模や豪華来場者などが大きな話題を呼んだ「アースショット賞」第1回授賞式では、ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻にも多くの視線が注がれた。そんな状況下で2人が見せた振る舞いはどのようなものだったのか。ボディランゲージの専門家、ジュディ・ジェームズ氏が英大衆紙「デイリー・メール」に分析結果を語っている。
同氏はまず、ウイリアム王子のスピーチに注目。「王子はスピーチを盛り上げ役ではなくプロとして届けており、彼ら自身よりも賞へ目が向けられるようにしていました」と述べ、王子の言葉によって授賞式に魅力が加わったとの見方を示した。
さらに、9月末に米ニューヨークでチャリティライブに出演したヘンリー王子夫妻とも比較。“ロックスター”のように聴衆を煽ったヘンリー王子とは対照的に、ウイリアム王子については「プロフェッショナリズムを理解していた」と語り、ステージ上での姿勢を称賛した。
また、同氏は王子夫妻が出席者と交流する様子についても言及。世界的に有名な動物・植物学者のデイヴィッド・アッテンボロー氏など重鎮に“かしこまった”様子も見られたそうだが、それでも同氏は夫妻が「親しみやすい」印象を与えていたと指摘した。
そして、謙遜と親しみやすさ、王室としての威厳などがバランス良く含まれた王子夫妻の振る舞いに「一級品」との賛辞を贈った。
(Hint-Pot編集部)