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メーガン妃は「一般人との間に一線を引きたい」 “公爵夫人”の称号使う心情を専門家指摘

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 自作絵本の朗読動画や米議会に送付した公開書簡、米議員への電話で「サセックス公爵夫人」と名乗り、物議を醸しているメーガン妃。ヘンリー王子とともにあえて“王室引退”の道を選択したにもかかわらず、近頃も称号の使用が注目を集めている。これに対し、王室コメンテーターが妃の心情を分析。称号使用の継続による悪影響を指摘し、話題になっている。

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「自分が公爵夫人であることに執着している」と指摘

 メーガン妃はYouTubeチャンネルで公開された自作絵本「ザ・ベンチ」の朗読動画で、子ども相手に「サセックス公爵夫人」と自己紹介。さらに働く親たちのために育児休暇などの法整備を求めた公開書簡にもこの称号を使い、SNS上などで非難の声が上がった。さらに続いては、2人の米上院議員に直接電話をかけて“ロビー活動”を行った際にも称号を名乗っていたことが報じられ、火に油を注ぐ形になっている。

 そんな中、王室ジャーナリストでコメンテーターも務めるジョナサン・サチェルドーティ氏は英大衆紙「デイリー・エクスプレス」にコメント。「メーガン(妃)は自分が公爵夫人であることに執着している」と指摘した。

 サチェルドーティ氏はメーガン妃による一連の行動について「自分と一般人との間に一線を引きたいという願望があるのでしょう」と心情を分析。その上で「称号を使えば使うほど敬意を失い、嘲笑の対象になってしまいます」と続け、相次ぐ称号使用の悪影響に言及した。

 英国王室の古い体質を批判し、ヘンリー王子とともにあえて“引退”を選んだ妃。その一方で、政治的中立が原則であるロイヤルファミリーのメンバーがエリザベス女王から与えられた称号を使ってロビー活動とも言える政治的活動まで行った。こうしたメーガン妃の矛盾から生まれる“公爵夫人の称号乱用”が識者、専門家からの非難につながっているようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)