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メーガン妃は「称号なければただの女優」 動画での自己紹介に専門家からも痛烈批判
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出版社のYouTubeチャンネルで、自身の児童書「ザ・ベンチ」を朗読する動画が公開されたメーガン妃。しかし、その冒頭で「私はメーガン、サセックス公爵夫人です」と挨拶したことから、SNS上では多くの批判が寄せられる事態になった。さらに専門家もこの自己紹介に痛烈な批判を展開し、話題になっている。
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称号がなければ「出版社は契約しなかった」と専門家
メーガン妃の自己紹介を手厳しく批判したのは、王室コメンテーターのニール・ショーン氏。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」に対し、自身の見解を述べた。
ショーン氏は開口一番、「今回の動画に映っていたのは、称号には何の意味もないと主張する1人の女性です」と言い放った。しかし、「称号がなければ(メーガン妃は)ただのテレビ女優」と続け、今回の絵本朗読で称号を使用したことは妃の自己顕示欲の表れと示唆した。
また、ショーン氏は、公爵夫人の称号がなければ「出版社の『ペンギン・ランダムハウス』は彼女(メーガン妃)と契約さえ結ばなかっただろう」と述べ、メーガン妃が公爵夫人となって得た超セレブとしての特権や名声を利用していると暗に批判した。
今回のメーガン妃の自己紹介についてはツイッターでも論争に。同紙は先に「彼女が公爵夫人と自己紹介した時点で動画を消した」「一体誰が子ども相手に自分を“公爵夫人”と名乗るのか」「自分が公爵夫人であることを誰にも忘れてほしくないだけ」といった辛辣なコメントの数々を報じていた。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)