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王室の“規律”破ったメーガン妃に米国で厳しい声 批判は弱腰のヘンリー王子にも

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

 自作絵本の朗読動画や米議会に送付した公開書簡、米上院議員に直接電話をかける“ロビー活動”で「サセックス公爵夫人」を名乗ったメーガン妃。朗読動画以外の件については、米国内でも称号を使った政治的活動に厳しい目が向けられているようだ。先日、米ニュース番組に出演した王室コメンテーターはヘンリー王子の“管理責任”を追及。妃が犯した「規律破り」の重大さを糾弾し、話題を呼んでいる。

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「自分の妻をコントロールできていない」 専門家が猛烈批判

 メーガン妃が「サセックス公爵夫人」と名乗って続ける政治的活動は、米国でも注目を集めている。米テレビ局「ニューズネーション」の番組「ダン・エイブラムス・ライブ」に出演した王室ウォッチャーのヒラリー・フォードウィッチ氏は、「誰がそんなことをやってほしいって思ったの? そんなことは米国人が決める問題だ」と憤りを隠さずに語った。

 そんな同氏に英大衆紙「デイリー・エクスプレス」も注目。番組内で口にした「ハリー(ヘンリー王子の愛称)は自分の妻をコントロールすることがまるでできていないようです」との発言を取り上げた。

 もちろん、王室で生まれ育った王子なら、王室メンバーにおける政治中立の原則はしっかりと身についているはず。しかしそれが自分の妻となるとその行動については制御不能に陥っているとの見立てだ。フォードウィッチ氏は厳しい言葉で妃に何も言えない王子の弱腰を指摘した。

 さらに「ロイヤルファミリーのメンバーは政治介入できません。それは何世紀にもわたる王室のプロトコル(規律)です。しかも米国の政治だけではなく、あらゆる政治に介入できません。それをメーガン(妃)は破ったことになります」と事の重大さにも言及。称号を使っての公開書簡送付や米議員への電話自体に批判の目を向けた。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)