どうぶつ
育児放棄された元保護ねこ 体重が2倍に増えた今もパジャマの袖の中がお気に入り
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温もりが恋しい季節。ソファでくつろいでいると膝の上に乗ってきたり、ストーブの前から離れなかったり。寒がりのねこは思い思いの方法で暖を取ろうとしてきますよね。ツイッターで話題になっているのは、パジャマの中に潜り込んで温まっていた子ねこの写真です。その子ねこが“出口”と思い顔を出したのは何と袖口でした。1.7万件以上の“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに話を伺いました。
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パジャマの中が落ち着くニャ
飼い主さんの三女が着ているパジャマの袖口から顔を出しているのは、ねこの「もずく」くん。生後約2か月になる男の子です。
飼い主さんのところにやってきたのは、生後2週間を過ぎた頃。双子の姉「こんぶ」ちゃんとともにお迎えされました。当時の2匹はまだ離乳前。飼い主さんは夜間に授乳をする際、子ねこたちの体温が下がらないようにと、娘が着ているパジャマの左右のポケットに1匹ずつ入れて温めるなど気を配っていたそう。
「夜中も暖房は常につけていましたが、それでも寒くないように長女のパジャマのポケットに入れていました。そのため哺乳瓶を卒業しても、ポケットや袖口が落ち着くのかよく入っています」
抱っこが好きなこんぶちゃんはポケットを卒業しつつありますが、もずくくんは授乳中からずっとパジャマの中がお気に入り。今でも袖口に入るなどして甘えるそうです。
「写真を撮影した日は、末っ子がパジャマの懐で温めていました。懐に入れていたので、そのまま上がってきて首元から出てくるかと思いきや、まさかの袖口から出てきました」
ぐいぐいと袖口から顔を見せたところをパシャリ。飼い主さんは「結局、ここが落ち着く(笑)。パジャマのイラストとの同一感……(笑)」の一文を添えて写真を投稿しました。
愛らしいもずくくんの姿を見た人から「手からねこが……生えてきている」「斬新な『模様』ですね」「か、かわいいにもほどがありますっ」などのリプライ(返信)が集まりました。
予想を超える反応に「鳴りやまない通知にびっくりしました。“いいね”やリツイートをたくさんいただきうれしかったです」と喜んでいます。