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キャサリン妃 エリザベス女王と同じ立ち位置に英紙注目 君主不在の式典で見せた存在感

著者:Hint-Pot編集部

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14日、戦没者追悼式典に登場したキャサリン妃【写真:AP】
14日、戦没者追悼式典に登場したキャサリン妃【写真:AP】

 第一次世界大戦の終戦記念日(11月11日)に最も近い日曜日「リメンブランス・サンデー」の戦没者追悼式典。今年は現地時間14日に行われたが、そこにエリザベス女王の姿はなかった。バッキンガム宮殿の発表によると、女王はぎっくり腰を発症したため、医師から出席を中止するよう勧告を受けたという。そんな中で存在感を放ったのがキャサリン妃。シックにまとめたコーディネートとともに、その立ち居振る舞いが大きな話題となっている。

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22年ぶりに式典を欠席したエリザベス女王「非常に残念に思っています」

 女王は10月下旬に体調不良で検査入院して医師から休養を勧告され、ホスト国だった今月の第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)を欠席。ビデオメッセージのスピーチによる参加にとどまっていた。それでも、年間の公務の中でも最も重要な行事と考えている今回の式典への出席には意欲を示していたが、さらなる休養を余儀なくされた。

 バッキンガム宮殿は「女王陛下はぎっくり腰のため、礼拝を欠席することに決定しました。陛下は礼拝への欠席を非常に残念に思っています」との声明を発表。前回の入院と今回のぎっくり腰は無関係としている。

 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、女王は69年間の在位中に追悼式典を欠席したのはわずか6回しかなく、そのうちの4回は海外ツアー中で後の2回は妊娠中だったとのことだ。

「アレキサンダー・マックイーン」の黒ドレスで登場したキャサリン妃

 そんな中、慰霊式典が行われた英ロンドン中心にある外務省のバルコニーに立ったキャサリン妃。休戦協定発効時刻だった午前11時には2分間の黙祷を行い、チャールズ皇太子とウイリアム王子がセノタフ(慰霊碑)に花輪を捧げる様子をカミラ夫人、ソフィー妃とともに見守った。

 英大衆紙「デイリー・メール」はキャサリン妃のコーディネートを紹介。赤のエポレット(タブ状の肩飾り)に白の襟、銀のボタンがあしらわれた黒ドレスは、英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のアイテム。ミリタリーのディテールが特徴的でありながらシックなデザインで、2018年の式典でも着用したものだという。これに「ティファニー」のドロップブリムのブラックハット、ダイアナ元妃のコレクションだったダイヤモンドとパールのドロップイヤリングを合わせた。

 さらに、胸には3つのポピーとともに、「ロイヤル・ブリティッシュ・レギオン」のクリスタルポピーブローチ(19.99ポンド=約3000円)を着けてエレガントさを演出。昨年は新型コロナウイルスの影響で一般の人々の参列は認められなかったが、2年ぶりの一般開放となった今回、女王不在の中でも凛とした表情を見せたキャサリン妃が大きな存在感を示した。

「ミラー」紙は、バルコニーに登場した妃の立ち位置にも注目。この日、キャサリン妃の左にはカミラ夫人、右にはエドワード王子の妻ソフィー妃が立った。

 同紙によると、過去数年間、同式典では左にカミラ夫人、中央にエリザベス女王、右にキャサリン妃という順で立っていたという。今回、女王欠席にあたりキャサリン妃が中央の立ち位置にいたことに対し、同紙は「ケイト・ミドルトン(キャサリン妃)が女王の代わりに『リメンブランス・サンデー』の礼拝でバルコニーの中央に立つ」との見出しで大きく報じた。

(Hint-Pot編集部)