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「この子しかいない!」 元保護犬をお迎えして1か月 甘える姿に胸キュンする人続出
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保護犬を迎えるという選択肢が、近年注目を集めています。お迎えした飼い主さんが、元保護犬との生活をSNSなどで発信している効果は大きいでしょう。今回は保護施設から最近お迎えしたばかりだという1匹のミックス犬をご紹介します。飼い主さんがお迎えを決心した理由や、まだ子いぬのわんちゃんの成長ぶりを詳しくお伺いしました。
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性格は内弁慶でちょっぴり臆病 柴犬ミックスのサスケくん
現在、生後2か月半ほどになるサスケくんが飼い主さん一家に仲間入りしたのは、先月17日。飼い主さんとサスケくんとの出会いは保護施設でした。飼い主さんは昔から動物を飼ってきましたが、ペットショップからお迎えしたことはないそうです。
「里親募集でお迎えした先住ウサギの『もち』が来てから、他にも動物をお迎えしたいという気持ちが強くなっていきました。サスケの募集を見つけた時には、日本犬系の子を希望していたので『この子しかいない!』って思いましたね。サスケはすごく人気だったみたいで、『他の家の子になっちゃう!』って焦ってお迎えに行っちゃいました(笑)」
運命を感じたというサスケくんとの出会い。それは名付けにも表れているようです。
「我が家では動物たちの名前を決める時には、公平にくじ引きで決めています。けれど今回は、お見合いした際に『サスケ』っぽい顔をしていると思い、そのまま決定しました」
こうして家族の一員になり、さまざまな経験をしながらすくすくと成長しているサスケくん。飼い主さんによると、性格は内弁慶なのだとか。
「ワクチンを打ちに動物病院へ行った際、獣医師から『おうちの中では暴れ回ってる顔してるね』と言われました。ソワソワした様子からバレちゃったようです(笑)」
また、ちょっぴり臆病な一面もあるそうで、保護施設で初めて面会をした時、サスケくんはずっと人の足の間に隠れていたそう。それというのも他に3匹の保護犬がおり、楽しく暴れ回っていたため怯えてしまったようです。
このように、元々いぬは苦手だというサスケくんは、先日初めてホームセンターへ行った時にも他のわんちゃんたちがいる空間にドキドキしていたそう。わんちゃん用のカートに乗っていたのですが、飼い主さんに抱っこしてもらおうと立ち上がり、手からよじ登ろうと必死な状態に。
「基本はカートの中だけ、というのがホームセンターのルールだったので、抱っこはしませんでした。カートから落ちないように気を付けつつ、サスケがかわいそうだったのでさっさと帰りましたね」
お迎えした日からサスケくんの日々の様子をツイッターで報告している飼い主さん。サスケくんの一挙手一投足にファンはメロメロです。ホームセンターで撮影された写真にも「破壊的なかわいさですね……!」など、たくさんのぞっこんコメントが寄せられていました。
○取材協力:サスケもち(@SASUKEandMOCHI)さん
(Hint-Pot編集部)