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カミラ夫人は「ファビュラス」 久々の海外ツアーファッションを英紙が大絶賛
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女性に対する性暴力撲滅キャンペーンイベントでの力強いスピーチや第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)のレセプションパーティー、戦没者追悼式典など、このところ注目を集め続けているカミラ夫人。休む間もなく16日から海外訪問に出かけているが、最初の訪問国・ヨルダンでも抜群の存在感を示している。到着からのファッションで周囲を魅了したと思えば、公務でも大忙し。現地での様子が話題を呼んでいる。
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ヨルダン王妃の運転する電気自動車で施設訪問という珍しいシーンも
チャールズ皇太子とカミラ夫人は新型コロナウイルス流行の影響で延期になっていた海外ツアーを開始。16日に最初の訪問国・ヨルダンに到着した。ヨルダンは今年が建国100周年。当初の予定から1年7か月遅れとなったとはいえ、記念すべき年に英国の王室メンバーが訪問する意味は大きい。
英雑誌「ハロー」は首都アンマンのクイーン・アリア国際空港に降り立った夫人に注目。お気に入りのデザイナー、フィオナ・クレア氏が手がけたシルクの総柄ドレスは、エレガントなロイヤルブルーが基調。カフス付きの長袖にミモレ丈のクラシカルなシルエットだ。シルバーのロケットネックレスやヌードカラーのコートシューズを合わせたコーディネートに、同紙は「ファビュラス(非常に素晴らしい)」と最上級の賛辞を贈った。
さらに注目したのが、シックな編み込みがある「ボッテガ・ヴェネタ」の「イントレチャート・スモール・レザー・ショルダーバッグ」。2220.40ポンド(約34万3000円)とされているこのバッグは、今年公務での出番が多かったアイテムだ。「Hint-Pot」編集部調べでは、昨年9月や今年5~7月など少なくとも4回確認されている。
皇太子夫妻は到着後、アンマンにあるアル・フセイニア宮殿を訪問。アブドラ2世国王とラーニア王妃らの歓迎を受けた。その後夫妻はヨルダン川東岸のマクダスを訪れ、イエス・キリストが洗礼を受けたとされる川の水に触れるシーンも見られた。
また英大衆紙「デイリー・メール」は、夫人はラーニア王妃が運転する電気自動車に乗り込み、30分のドライブでラーニア王妃の名前を冠する「Queen Rania Family and Child Center(QRFCC)」にも足を運んだ様子を紹介。多くの若者や難民を支援し、若い女性の教育プログラムも考察されている施設で多くの関係者や在籍者と交流し、施設の重要性を認識したようだ。
夜にはミントグリーンのドレスに着替えて晩餐会に出席。初日から精力的に行動した夫人の存在感は高まるばかりだ。
(Hint-Pot編集部)