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カミラ夫人とダイアナ元妃 意外な共通点をスタイリストが指摘 2人のこだわりとは
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未来の英国王の妻として、ファッションにも常に注目が集まるカミラ夫人。そのコーディネートは、世界的ファッションアイコンだったダイアナ元妃と比較されるケースが少なくない。そんな2人のスタイルには“共通点”があるという。2人が揃って好む色「ブルー」について、ファッションスタイリストが英紙に解説している。
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青い瞳と金髪を引き立たせる「ブルー」を好むのは必然
カミラ夫人は公の場に姿を見せる時、ブルーの衣服を身にまとうことが多いようだ。最近の装いをいくつか見てみると、現地時間9月28日に英ロンドンで行われた『007』シリーズ最新作のワールドプレミアに出席した夫人は、パステルブルーのドレスを着用。同席したキャサリン妃とともに大きな注目を集め、称賛を受けた。
また、同月19日には、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた「バトル・オブ・ブリテン・サービス」で、淡いブルーの組み合わせがエレガントなストライプ柄ドレスで登場。8日にはネイビーブルーのフェザー柄マキシ丈ドレスでスコットランドのグラスゴーを訪れている。
このように夫人がブルーを定期的に選ぶ理由として、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」はファッションスタイリストのサマンサ・ハーマン氏の解説を紹介している。同氏は「恐らくこれは彼女の瞳と顔の色に関係がある」と指摘。明るいブルーの瞳と金髪を強調したいのは「当然」とし、そのためには「ブルー」を身に着けるのは最適との見解を示している。
実はこのこだわりは、夫人同様に鮮やかなブルーの瞳と美しいブロンドを持つダイアナ元妃と共通している。
同氏によると、元妃は青い瞳をより強調するため、ブルーの服に身を包むだけでなく、ブルーのアイライナーをよく引いていたという。これは1980年代に人気があり、青い瞳を際立たせ、さらに明るく見えるメイクアップの手法だ。
また、「ブルーは自信と落ち着きを表す色」である。そういう意味でも、元妃や夫人が「ブルー」を好むのは必然といえるようだ。
(Hint-Pot編集部)