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エリザベス女王が姿を現す ひ孫2人の合同洗礼式に出席 ヘンリー王子の元GFも
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現地時間14日に行われた戦没者慰霊式は、腰の不調のためあえなく欠席となったエリザベス女王。だが、その1週間後の21日には、ユージェニー王女夫妻とアン王女の長女ザラ・ティンダルさん夫妻の子どもたち2人の合同洗礼式に出席した。車で移動する際に撮影された女王は、以前と変わらぬ毅然とした表情を見せている。また、ヘンリー王子の元ガールフレンドとして知られるクレシダ・ボナスさんも出席した。
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洗礼式の数日前にジャック・ブルックスバンク氏の実父が死去
現地時間21日、ユージェニー王女夫妻の長男オーガスト・フィリップ・ホーク・ブルックスバンクくんと、ザラ・ティンダルさん夫妻の長男ルーカス・ティンダルくんの合同洗礼式が行われた。
ユージェニー王女はアンドリュー王子の次女で、夫はジャック・ブルックスバンク氏。オーガストくんは今年2月9日、夫妻の第1子長男、エリザベス女王にとって9人目のひ孫として生まれた。王位継承順位は13位となる。
またザラ・ティンダルさんはアン王女の長女で、夫は元ラグビー選手のマイク・ティンドール氏。ルーカスくんは今年3月21日、夫妻の第3子として生まれた。長女のミア・グレース・ティンダルちゃんは2014年に、次女のリナ・エリザベス・ティンダルちゃんは2018年に誕生している
英大衆紙「デイリー・メール」の電子版「メール・オンライン」はこの合同洗礼式後、情報筋の話としてジャック・ブルックスバンク氏の実父ジョージ氏が洗礼式の数日前に死去していたと報道。ジョージ氏は昨年5月、新型コロナウイルスに感染しており、闘病を続けていたという。
エリザベス女王は回復中のため欠席するとの見方もあったが
そうした悲しみを乗り越えて執り行われた合同洗礼式には、健康不安が報じられているエリザベス女王も出席。会場となったウィンザーのオール・セインツ礼拝堂へ車で向かう姿が多数のカメラに収められた。
車中の女王はライトグリーンの鮮やかなコーディネート。動画ではいつもの毅然とした表情で外へ視線を向ける様子が確認できる。「メール」紙によると、女王はまだ回復中のため欠席するとの見方もあったそうだ。
しかし、王室専門家のペニー・ジュナー氏は英大衆紙「ザ・サン」に対し、「洗礼はイングランド国教会の首長(であるエリザベス女王)にとって非常に重要なもの。その場にいることは彼女(エリザベス女王)にとってやはり重要です」と出席の意志が固かったことを推測。一方、ロイヤルベビー2人が合同で洗礼を受けることについては「聞いたことがありません」とその珍しさを語っていた。
また、この洗礼式にはヘンリー王子の元ガールフレンドとして知られるクレシダ・ボナスさんも夫のハリー・ウェントワース=スタンリー氏とともに出席。クレシダさんは古くからユージェニー王女の親しい友人であり、ヘンリー王子に紹介したのも王女だったと報じられたこともある。
(Hint-Pot編集部)