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憧れの生木クリスマスツリー 今年こそ飾ってみる? 設置時の注意点やお手入れ法は

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

カナダの生木クリスマスツリー。さすがにビッグサイズ!【写真:Getty Images】
カナダの生木クリスマスツリー。さすがにビッグサイズ!【写真:Getty Images】

 12月に入り、寒さも本格的になってきました。世界的にも慌ただしい一年でしたが、年末のお楽しみであるクリスマスは楽しく和やかに過ごしたいものですね。そんな場の雰囲気を演出する大事なグッズといえば、クリスマスツリー。おうち時間が増えるにつれ、本物の木を使ったツリーに興味を抱く人も増えています。そこで、生木ツリーを設置する際の注意点やお手入れ法をお届けします。

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由来の特定は困難ながらも世界のクリスマスに欠かせないグッズ

 クリスマスツリーの由来には諸説あります。4世紀頃に異教徒が冬の祭事で緑のモミの木の枝を家屋に飾ったことや、ローマ人が12月に行った祭りで枝を装飾に使ったことなどが挙げられる一方、北欧神話を起源として16世紀にドイツで復活したとする内容もあり、特定は難しいようです。また、ラトビアとエストニアはそれぞれ、クリスマスツリー発祥の地を主張しています。

 現在では有名な場所のクリスマスツリーが毎年注目を集め、今年も英ウィンザー城や米ロックフェラーセンターの巨大ツリー設置などがニュースになりました。日本におけるクリスマスは本来の宗教的な意味合いが薄いものですが、美しいツリーを前にときめく心は同じ。ただし、日本におけるクリスマスツリーも同様に、いつどのようにして始まったのかはさまざまな説があるそうです。

 日本で入手できるツリーは、玩具店などで販売されている安価な小型のものからインテリア専門店で販売されている大型のものまで多種多様。おなじみの素材といえば、枯れる心配のないファイバーやポリエチレンなど。しかし、昨年に続いておうちクリスマスの傾向が高まっている今、生木ツリーにチャレンジしたいと考えている人も多いでしょう。

 生木ツリーが注目を集めたのは、北欧スウェーデンで創業された家具量販店「IKEA」の存在も大きいでしょう。同店では2006年の第1号店オープン時からモミの木の販売をスタートさせ、日本の生木ツリーファンを確実に増やしました(2021年分は販売終了)。グリーン専門店なども積極的に販売するようになり、通販サイトなどで選ぶことができます。