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寒い冬でも育てやすい花は? 専門家がおすすめする4種 苗の選び方と育て方のコツも
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教えてくれた人:のなか りえこ
「冬枯れ」という言葉通り、この時期は草木が枯れて寒々としたイメージがありますね。しかし、冬だからこそ楽しめる美しい花は意外に多いもの。フラワー&グリーンコーディネーターののなかりえこさんによると、苗から育てるのがおすすめだとか。寒さに強く花期が長い花について、育てるコツや選び方を伺いました。
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苗で手に入れ鉢に植え替える
これから冬の花を楽しみたい場合は、苗から育てると良いでしょう。店頭で直接見て選ぶ時は、全体的に葉付きと色ツヤの良いものを。元気に育って花をたくさん咲かせてくれます。ヒョロヒョロと間延びしているものや黄色っぽい変色したような葉があるものは、選ばない方が無難です。
【苗の選び方】
○=全体的に葉付きと色ツヤが良い
×=ヒョロヒョロと間延びしている、黄色っぽい変色したような葉がある
多くの苗は簡易的にビニールのポットで売られていますが、買ってきたら鉢に植え替えることをおすすめします。実はビニールのポットのままでも楽しめるのですが、植物にとっては窮屈な環境に。小さなサイズで土の量が少ないと、植物はしっかりと根を張ることができません。水や養分を十分に吸収できず、育ちにくくなります。ビニールのポットより一回り大きいサイズの鉢を選びましょう。
植え替えをしたら、しっかりと水やりをします。鉢底の穴から水が流れ出る量が目安です。ベランダでは鉢の下に受け皿を敷くことがあるかもしれませんが、受け皿の水は溜めずにこまめに捨てましょう。水が溜まったままだと根が傷むことがあります。
また表面の土もずっと湿ったままだと、植物のカビや病気の原因になることも。水やりは土の表面が乾いたタイミングで行います。