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まさに子育て 園芸家が漫画で描いた観葉植物に大切な“たった2つ”のことが大反響 「毎日見てあげたい」
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「植物にとってベストな場所に置くこと」と「なるべく毎日観察すること」が大切
新緑が美しい春。観葉植物があるお部屋って素敵ですよね。自分の部屋にも欲しいけれど、育てるのが難しそう……。そんな悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。「観葉植物と暮らす上で大切なたった2つのこと」という漫画が話題になっています。作者は、漫画家で園芸家の佐野裕一(@sunamerius)さん。この漫画を描いたきっかけや思いを聞きました。
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作者の佐野さんによると、漫画を描いたきっかけは、「少しでも植物を長く育てられる人が増えたらいいなと思ったから」だそう。そして、ポイントを押さえれば「観葉植物を育てることは結構簡単なので、この漫画を読んで実際に育てたくなる人も増えたらいいな」という思いもこめていると言います。
押さえるべきポイントは2つで、「植物にとってベストな場所に置くこと」と「なるべく毎日観察すること」。つまり置くべき場所の選び方が大切と語り、「直射日光の入らない明るい場所で、南か東向きの窓辺」で、観察しやすいように「なるべく毎日見るところ」だと言います。そして毎日観察を続けて、些細な変化に気が付くほどに、その植物のことが好きになっていくそうです。
もし、直射日光の入らない明るい場所で世話をしているのにうまく育たない場合は、「風通し」に注意してみては、と佐野さんは指摘します。植物には「水と風と光のバランスが重要」で「多くの植物はある程度の風がないとうまく育たないため、サーキュレーターなどで室内の空気を回してみるのも良いでしょう」とアドバイス。
この漫画が投稿されると「早速触発されて今日お花屋さんで買ってきました。大切にしようと思います」「なんだか植物を育ててみたくなりました」「以前サボテンを枯らしてしまいました」「子育てと一緒だと思います、まさに」「毎日見てあげたいと思います」といったコメントが寄せられました。
そんな反響の中、佐野さんは「漫画4ページ描くことは意外と大変です」と制作に手間がかかったことを告白。「結構簡単」と語る観葉植物の育て方とは対照的な“本音”を、ユーモアたっぷりに語ってくれました。
(Hint-Pot編集部)