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どうぶつ

飼い主への大きすぎる愛! 寂しがり屋な元保護ねこのド迫力写真に反響 「めっちゃ必死」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

飼い主さんに向かって懸命に足を伸ばすレオくん【写真提供:レオぽん(@nsvlpea801)さん】
飼い主さんに向かって懸命に足を伸ばすレオくん【写真提供:レオぽん(@nsvlpea801)さん】

“自由気まま”を体現するような存在のねこ。その一方、「かまって!」モードではあらゆるスイッチが一気に入ってしまいますよね。「いつまでも遊んで!」「撫でて!」とせがむ姿は愛らしいのですが、中には「どこまでも追いかける!」という子も。トイレの扉の隙間から体をねじ込もうとするキジトラねこの写真が、ツイッターで注目を集めています。飼い主さんに撮影の背景やねことの出会いなどについて話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

生後間もない頃に保健所が保護 命の危機を救えたらとお迎え

 扉の隙間から懸命に足を伸ばしているのは、2歳の男の子「レオ」くん。とにかく飼い主さんのそばにいたかったようで、トイレまでついてきてしまいました。

 レオくんは飼い主さんが大好きで、後にいつもついてくるそう。この時も飼い主さんがトイレに入ると、寂しくなったのかすぐに鳴き始めたそうです。そこで飼い主さんが少しだけ扉を開けると、懸命に足を伸ばしてきたのでした。その必死な様子から、飼い主さんに向ける愛の大きさが伝わってきますよね。

“おてて”からも必死さが伝わる!? ドアできつく挟まらないよう気を付けつつの攻防戦【写真提供:レオぽん(@nsvlpea801)さん】
“おてて”からも必死さが伝わる!? ドアできつく挟まらないよう気を付けつつの攻防戦【写真提供:レオぽん(@nsvlpea801)さん】

 飼い主さんはレオくんの“おてて”がきつく挟まらないよう注意しながら、この様子を撮影。すると、何とも迫力満点の仕上がりに。ツイッターの投稿には3000件以上の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)欄には「飼い主さんのこと、本当に好きなんですね」「めっちゃ必死」「寂しがりかなw」「こんなにかわゆーいだったら、どこまついてこられても超うれしい」といった反応の他、「ねこあるある」と共感の声も多く寄せられています。

 写真撮影後のレオくんについて飼い主さんは、「トイレから出てきたのでホッと安心したのではないでしょうか」と想像しています。離れ離れになったのはほんの少しの間でしたが、レオくんにとっては“感動の再会”だったのかもしれません。

 そんなレオくんは、保健所からお迎えされた元保護ねこ。譲渡可能な生後2か月頃に飼い主さんの元へとやってきました。飼い主さんは、「命の危機を救うためにもねこを飼うなら保健所からお引き取りする」と決めていたそうです。また飼い主さんが聞いた話によると、レオくんは野良ねこの子どもで、保健所で保護されたのは生後1週間から10日のやっと目が開いた状態の時でした。

 お迎えされてからは、飼い主さんの愛を一身に受けて立派に成長。これからも大好きな飼い主さんとの幸せな日々が続くことを願いたいですね。

○取材協力:レオぽん(@nsvlpea801)さん

(Hint-Pot編集部)