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どうぶつ

クラゲ好きにはたまらない 手作りランプシェードが話題 京都水族館が語るこだわりとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・西村 綾乃

西日本最多の展示数 ジュズクラゲなど珍しいものも

やわらかい明かりが広がる幻想的な空間を楽しむ人たち【写真提供:京都水族館】
やわらかい明かりが広がる幻想的な空間を楽しむ人たち【写真提供:京都水族館】

 同館では2012年の開業時からクラゲの展示をスタート。2020年に大規模リニューアルを行い、展示エリア「クラゲワンダー」を新設しました。新エリアでは360度水クラゲに囲まれたパノラマ水槽「GURURI(グルリ)」の他、クラゲの赤ちゃんの成長過程が見られるエリア、これまで非公開だった繁殖育成などの作業を行うスタッフの様子を間近で見学できる「京都クラゲ研究部」などが注目されています。

 現在のクラゲの展示数は約30種5000匹で、西日本の水族館では最多。時期によっては傘高5ミリほどの「ジュズクラゲ」など珍しい種類が見られることもあります。また、ランプシェードのモデルになったクラゲの中で、担当者が特におすすめする「エボシクラゲ」も必見。1センチ程度の透明で小さな傘の先が飛び出していて、えぼしのように見えるのが特徴です。

 担当者は「クラゲランプの電飾の位置と、エボシクラゲが持つオレンジ色の生殖腺が同じ位置にあるため再現度が特に高く、スタッフのイチオシです」と話してくれました。

 今年の「ふゆ恋すいぞくかん」の見どころはもちろん「くらげのあかりたち」。担当者は「ただ“クラゲの形をしたランプ”ではなく、ガラス工芸職人の技とクラゲの多様性を伝えたいという、飼育スタッフの“思いが詰まったランプ”を展示しています。実物とランプそれぞれを通して、個々のクラゲの特徴を一つひとつ見ていただきたいです。会場内にはランプの位置を下げて写真を撮りやすくしたスポットもあるので、ぜひたくさん写真を撮ってください」と呼びかけています。

 会場内には、顕微鏡を通して見たクラゲの赤ちゃんや日ごとの成長記録をモニターで展示するコーナーも。普段なかなか見られない小さな世界は注目です。

 オオサンショウウオツリーの展示は12月26日(日)まで。「くらげのあかりたち」は2022年2月28日(月)まで。年中無休で、開館時間は午前10時から午後5時。12月24日(金)から26日(日)は午前9時30分から午後8時(入場は閉館の1時間前まで)。

 入場料は3歳以上700円、中・小学生1100円、高校生1700円、大人2200円。詳細は公式サイトで確認を。

(Hint-Pot編集部・西村 綾乃)