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「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」の由来とは 選び方と切り方のコツも

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:和漢 歩実

おいしいカボチャの見分け方、切り方

皮にも栄養がたっぷり(写真はイメージ)【写真:写真AC】
皮にも栄養がたっぷり(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 丸ごと買う場合は、次の3つのポイントに注意して選びましょう。

1. ヘタ:付け根が青いものは甘味が少ない
2. 皮:硬くて傷がない
3. 重さ:ずっしり重みがある

 緑色の皮の一部がオレンジ色になっているものを見かけますが、味が劣っているわけではありません。これは中の色と同じとされ、オレンジ色が濃いほど甘い証拠ともいわれています。また、果肉以上にβカロテンを含む皮は、食べた方が良いでしょう。皮をたわしで洗ってから調理します。

 カットされたものを購入する場合は、肉厚で切り口の色が濃く鮮やかで、種実が詰まっているものがおいしいといわれています。日持ちがしないので早めにいただきましょう。

 丸ごとのカボチャを切る時は、かなり力が必要ですよね。最初に上下のヘタを取り除き、その取り除いたヘタの部分から包丁を入れると切りやすくなります。切るのが面倒なら、風味は落ちますが、カット済みの冷凍カボチャを活用するのも良いですよ。先人の知恵に倣い、冬至にカボチャを食べて寒い時期を乗り切りましょう。

(Hint-Pot編集部)

和漢 歩実(わかん・ゆみ)

栄養士、家庭科教諭、栄養薬膳士。公立高校の教諭として27年間、教壇に立つ。現在はフリーの立場で講師として食品学などを教える。現代栄養と古来の薬膳の知恵を取り入れた健やかな食生活を提唱。食を通して笑顔になる人を増やす活動に力を注いでいる。
ブログ:和漢歩実のおいしい栄養塾