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降雪時は転倒に注意 気を付けるべき場所とは 内閣府政府広報オンラインが注意喚起
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年明けから、各地で大雪に関する警報や注意報などが発表されています。あまり雪が降らない関東地方では、交通機関の乱れや交通事故など、さまざまなパニックが予想されるでしょう。そこで内閣府政府広報オンラインの公式ツイッターアカウント(@gov_online)は、雪道での転倒について注意喚起。安全に歩くコツをレクチャーしています。
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小さな歩幅で靴の裏全体を路面につけるように歩くのがポイント
普段、雪が少ない地域では、積雪や路面凍結による転倒事故が増加します。東京消防庁によると、「特に積雪の多かった平成29年12月から平成30年3月までは、救急搬送が895人と最も多く、降雪の有無によって救急搬送人員が大きく変化」しているそうです。
雪道は滑りやすいため、普段と同じ歩き方をしていると非常に危険です。内閣府政府広報オンラインの公式ツイッターは、「小さな歩幅で、体の重心はやや前にして、靴の裏全体を路面につけるように」歩くよう注意喚起をしています。
また、手がかじかむとポケットに手を入れて歩きがちですが、転倒した際に受け身を取るためにも両手を出して歩くよう促しています。
同ツイートによると、街中で転倒事故が多く発生するため気を付けるべき場所は次の通りです。
・バスやタクシーの乗降場所
・地下鉄駅や地下街からの出入り口付近
・車の出入りのある歩道
・タイル張りの地下街や店内の出入り口
・ロードヒーティングの切れ目
・横断歩道
また、転倒に注意すべきは雪が降っている最中だけではありません。降雪後の数日間は特に注意が必要です。残雪や凍結した路面を避け、時間の余裕を持って行動するよう心がけましょう。
(Hint-Pot編集部)