健康・美

リップクリームは唇の状態で適したタイプが違う? 知っておきたい成分と選び方

著者:福岡 由麻

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マスクの摩擦もあり荒れやすい唇(写真はイメージ)【写真:写真AC】
マスクの摩擦もあり荒れやすい唇(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 2022年もマスク生活は続きそうですね。最近は立体型マスクも増えていますが、摩擦でダメージを受けやすい部位といえばやはり唇です。空気の乾燥も気になるこの時期、リップクリームを何気なく選んでいませんか? そこで、薬剤師でヘルス・ビューティライターの福岡由麻さんが、リップクリームの選び方についてコツを解説します。タイプは3つに分かれ、それぞれに適した唇の状態があるそうです。悩みにあったものを選び、健やかな唇を目指しましょう。

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3タイプあるリップクリーム 適した唇の状態は?

 マスク生活が始まってから、肌荒れに悩む方が増えているようです。肌と同様にダメージを受けやすいのが唇。リップクリームを求めてドラッグストアに行くと、いろいろな種類があり迷ってしまうことはありませんか?

 リップクリームには医薬品と医薬部外品、化粧品の3タイプがあります。まずはそれぞれの定義と特徴を確認しておきましょう。

○医薬品
 医薬品とは「治療や予防に使用することが目的であるもの」です。そのため、すでに唇が荒れてひび割れており、出血や炎症などが起きている場合に選びましょう。それでも改善しない、悪化するといった場合は、皮膚科への受診を検討してください。症状がない場合、医薬品のリップクリームはあまりおすすめできません。

○医薬部外品
「薬用」と記載されているものを見たことがありませんか? これが医薬部外品です。定義は「特定の症状を防ぐためのもので、人体に対する作用が緩和なもの」。そのため、乾燥して少し荒れてしまった唇をそれ以上悪化させないために選びましょう。

○化粧品
 化粧品とは「美しく健やかな状態を保つためのもので、人体に対する作用が緩和なもの」です。普段使いのリップクリームはこちらで十分。乾燥しがちな口唇に潤いを与えて、なめらかな唇をキープしたい方におすすめです。色付きや香り付き、デザインがおしゃれなものなどからお好みで使い分けるのもいいですよね。