育児・家族

大人になっても使える小学校の思い出 ランドセルのリメイクアイテムが話題 「すごい技術」

著者:Hint-Pot編集部

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使い終わった後の扱いが悩ましいランドセル(写真はイメージ)【写真:写真AC】
使い終わった後の扱いが悩ましいランドセル(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 あと2か月もすれば卒業式シーズン。我が子が小学校6年間をともにしたランドセルについて、卒業と同時に処分すべきか、寄付などで活用すべきか、頭を悩ませているご家庭は多いでしょう。大切な思い出として保管しておくのも一つの考えですが、大人になっても使えるアイテムとしてリメイクをするという選択肢も。息子のランドセルを長財布やキーホルダーなどに生まれ変わらせたという投稿が、ツイッター上で大きな反響を呼んでいます。投稿者さんにお話を伺いました。

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約3か月で見事な革製品に変身! ランドセルを使っていた本人も感動

 机の上に並ぶ、何とも味のある革製品の数々。実はこれ、投稿者さんの息子さんが使っていたランドセルをリメイクしたものです。愛知県に店舗をかまえる工房に作業を依頼し、9点のアイテム(長財布1点、パスケース1点、肩ベルトキーホルダー2点、コードホルダー1点、ストラップ1点、楕円キーホルダー1点、写真立て1点、ミニチュアランドセルキーホルダー1点)へと生まれ変わりました。

息子さんがランドセルを使っていた当時の様子【写真提供:Toru_Nan(@Toru_Nan)さん】
息子さんがランドセルを使っていた当時の様子【写真提供:Toru_Nan(@Toru_Nan)さん】

 当初はランドセルを寄付したいと考えていた投稿者さん。ただ、友人からリメイクという活用法を教えてもらうと、その考えが大きく変わりました。

「(ランドセルは)息子が『シンプルな紺色!』とこだわって選び、祖父母が買ってくれた思い出の品。本人が使える形で残すのも良いなと思い、リメイクを決めました」

 そこで工房にリメイクを依頼すると、約3か月後に上述のアイテムへと形を変えて、投稿者さんの手元に戻ってきました。完成品を見た瞬間、息子さんは「大人になっても使えるやつ!」と長財布に感動。他のアイテムにも「これはフタの部分(だったところを使用している)!」などと大喜びしていたそうです。

 アイテムが届くと早速、キーホルダーと長財布、コードホルダーを使ってみたとのこと。また、写真立ては離れて暮らす祖父母へ、一緒に写っている写真とともに贈る予定だそうです。

 投稿者さんが今回のリメイクアイテムの写真をツイッターで公開すると、14万件以上の“いいね”が集まる大きな反響を呼びました。そして、リプライ(返信)には「素敵すぎる。うちの子が卒業したらやってあげたい!」「すごい技術」「これは最高ですね!」「ランドセルも本望ですね」といった感動の声が寄せられています。

 ちなみに、価格は「ランドセルリメイク 財布4点セット」で1万3800円(税込)。投稿者さんの場合は、追加アイテムを依頼したため少し上乗せになったそうです。

 工房の公式ウェブサイトによると、ランドセルにひび割れが確認できた場合、ミシンをかけた際に何らかの影響が出る可能性があるためリメイクには向かないとのこと。発注を検討する場合は、事前に状態をよく確認する必要があるようです。

 職人によって新たな命が吹き込まれるランドセルのリメイク。他にも多数の工房が受け付けています。機会があれば、ぜひとも検討してみたい活用法ですね。

○取材協力:Toru_Nan(@Toru_Nan)さん

(Hint-Pot編集部)