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冬の睡眠 エアコンをつけっぱなしにするなら設定温度は? 加湿器の併用も効果的

著者:Hint-Pot編集部

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寒い冬の就寝時、エアコンをどう使う?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
寒い冬の就寝時、エアコンをどう使う?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 寒い日が続いています。暖かいお布団の中から出たくない……と、毎朝のように思ってしまいますよね。そしてどうも、ぐっすり眠れていないような気も。そこで見直してみたいのが就寝中の暖房です。パナソニック株式会社の調査によると、約65%の人が「寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じる」と回答したそう。同社がアドバイスする睡眠時のエアコン活用術を見てみましょう。

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冬の睡眠時にエアコンを使用している人は約31%

 冬と夏に大活躍する家電といえばエアコン。夏場は「つけっぱなしにした方が消費電力量は低い」という話がよく注目されますよね。昨年1月にダイキン株式会社が公開した調査結果によると、冬場も同様の結果に。また、室内温度の推移でも、つけっぱなしの方が暖かいということが明らかになっていました。

 今回の「冬の睡眠実態調査」は、パナソニック株式会社が昨年11月30日にインターネット上で実施したもの。対象は全国の20~60代男女550人です。まず「冬の時期(12月~2月)、寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じることがありますか?」という設問では、「寒さなどが原因で睡眠の質が下がると感じる」と回答した人が約65%に達しました。

 一方で、冬の睡眠時にエアコンを使用している人は約31%。どうやら、冬の睡眠時にエアコンを使用すると“お悩み”も多いようです。その具体的な内容に関する設問では、トップの「乾燥」(66.9%)に続いて「音がする」(20.7%)、「風が当たる」(18.9%)などの回答が並びました。

布団に入る20~30分前にエアコンをつけて布団を温める

 パナソニックは今回の調査結果と併せて、睡眠改善インストラクター(日本睡眠改善協議会)の資格を取得した菊地真由美さん(同社サービス開発部サービス企画課)の解説も紹介しています。まず前提として、個人差はありますが、理想的な睡眠環境の温度は20度、湿度は50%前後と言われているそうです。

 そのため、就寝時のエアコン設定温度は20度に。また、暖かい空気は上昇するので風向きを「下」にして稼働し続けると良いそうです。湿度を保って空気を循環させるために、加湿機能付き空気清浄機の併用も勧めています。布団の周囲だけを加湿するものでも効果は期待できるとか。

 とはいえ、やはり稼働し続ける状況は避けたいという人も多いでしょう。そこで使えるテクニックとして、布団に入る20~30分前にエアコンをつけ、寝具をめくっておく方法も紹介しています。そうして寝具を温めておくことで、布団に入った際に冷たく感じる瞬間がなくなるそう。同じ理由で布団乾燥機も便利なのだとか。

 リラックスした状態で深く眠るには、温度と湿度にこだわることも必要です。新しい年のスタートを上手に切るためにも、現状で試すことができる調節法をあれこれ考えてみるのも良いですね。

(Hint-Pot編集部)