どうぶつ
そっくりすぎる元保護ねこ兄妹 3か月も譲渡会をめぐってたどり着いた運命の出会い
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元保護ねこの「チップ」くんと「チョコ」ちゃん。2匹は血がつながった実の兄妹です。飼い主さんによると、多頭飼いは初めてで不安もあったそう。しかし、「2匹一緒にお迎えして本当に良かった」と胸を張って語ります。迎えるまでも、迎えてからも大変なことはたくさんあるけれど、お迎え時の選択に後悔は一切ありません。そんな幸せいっぱいの暮らしについて、飼い主さんに詳しい話をお伺いしました。
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3か月もの間、譲渡会をめぐって果たした運命の出会い
「Hint-Pot」では、読者の皆さんからお気に入りのねこアカウントを教えていただく「おすすめねこちゃんを推薦しよう」企画を開催しました。そこで推薦があったのは、愛らしい2匹のキジ白ねこちゃんたちです。
見た目はそっくり、そして動きまでシンクロしている2匹。ブルーの首輪をしているのが、お兄ちゃんのチップくん、ピンク色の首輪とおはなに小さなポチマークがあるのが妹のチョコちゃんです。
2匹とは譲渡会で出会ったという飼い主さん。運命の出会いをするまでは、紆余曲折あったといいます。
「とにかくたくさんの譲渡会に足を運びました。当時は仕事で留守にすることも多かったため、小さな子ねこは難しかったり、2匹以上引き取ることが必須だったりと、保護団体の方針や条件面となかなか折り合いがつかず戸惑うこともありました。お迎えするねこちゃん探しを初めてから、3か月ほどは譲渡会めぐりをしていましたね」
そんな中、飼い主さんは当時生後3か月だったチョコくん&チップちゃん兄妹に出会います。実は当初、他のねこちゃんを目当てに参加していたそうですが、一番奥にいたのちのチップくんがクリクリのおめめで飼い主さんをじっと見つめ、「ニャーン」とかわいい声でアピール。メロメロになってしまいました。
そこで早速、お迎えへと動くことに。すると、団体から妹のチョコちゃんも一緒であれば譲渡OKと言われ、兄弟で引き取る決心を固めました。
「ねこを迎えるにあたって用意するものはたくさんありますが、家の中の準備も多くありましたね。脱走防止やキッチンに侵入防止対策を講じたり、ねこにとって危険なものをすべて片付けるといったことに追われました。我が家では、ケージとキッチン侵入防止扉をDIYしました」