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柴犬とねこの大人気コンビ 毛づくろい中の一幕に海外からも反響「愛情が重すぎる」
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多くの人が一度は参加したことがある“いぬ派とねこ派”の論争。「どっちも好き!」という人も多く、結論は出ないものですよね。寄り添って寝たり、毛づくろいをしたり……いぬとねこが仲良くする姿は見ているだけでほっこり。今回はインスタグラムでフォロワー20万人超えの大人気コンビ、柴犬の「ゆう」くんとねこの「とろ」くんをご紹介しましょう。普段から仲良しの2匹ですが、どうやらとろくんは毛づくろいにこだわりがあるようで……。そのかわいらしいやりとりが話題になっています。飼い主さんに話を伺いました。
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2匹の乳幼児期には飼い主さんが育児ノイローゼになったことも
ドッグウェアのモデルも務めている柴犬のゆうくんは、現在6歳の男の子。飼い主さんが柴犬を飼育するのはゆうくんが3代目で、初代からずっと同じ名前を受け継いでいるそうです。
そんなゆうくんの相棒は6歳のねこ、とろくんです。かわいらしいお名前は、飼い主さんが好きな人気ゲーム「どこでもいっしょ」のキャラクター・井上トロから名付けました。
2匹は写真集「柴犬ゆうと猫のとろ」(ぴあ刊)やLINEスタンプになるほど大人気。日々の様子は、インスタグラムだけでなく、ツイッター(@yuandtoro)、ブログ「ゆうとろ日記」などでも見ることができます。
このように仲良しな様子が大人気な2匹。実は年齢もおうちにやってきた日も一緒です。
「私は子どもの頃からずっと柴犬と生活してきたため、いない生活が考えられませんでした。一方、主人もねこがいる環境でずっと育ってきたので、ねこを飼うことを希望していました。さすがに一度に飼うのは無理だと思ったので、まずは柴犬を迎えることにしたのですが、その直後にSNSで子ねこの里親募集でとろを見かけ、思い切って引き取ることにしたんです」
その時、ゆうくんは生後2か月、とろくんは1か月でした。覚悟を決めてお迎えしたものの、最初の頃はてんやわんや。あちこちに排泄をしたり、いたずらをしたりといった子いぬのお世話は1匹だけでも大変なのに、離乳していない子ねこもいるのです。
「私はねこの飼育が初めてだったので、右も左も分からず苦労しました。数時間おきの授乳や排泄の介助が大変で、睡眠不足と慣れない世話で『育児ノイローゼ』になりました」
しかし、大変な乳幼児期を何とか乗り切ると、2匹はママである飼い主さんのことが大好きになりました。今は2匹ともママの後を追いかけたり、そばで寝ていたりすることが多いそうです。