あったかくて甘～いおしるこ。寒い時期は特に恋しくなりますが、最近はわんちゃん用も販売されているのをご存じですか？　ツイッターでは、買ってもらったいぬ用おしるこを前に“まさかの反応”を示した黒柴犬が大きな反響を呼んでいます。お皿に盛り付けられるまでのギャップも必見。飼い主さんに話を伺いました。

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いぬ用おしるこにチャレンジ　お皿を目の前に置くと…

　フードボウルに盛られたいぬ用おしるこをじーっと見つめているのは、「琥大朗」くん。「やんちゃだけどビビり」な3歳の男の子です。かっこいいお名前には「明るく朗らかで、優しく立派に育ってほしい」という飼い主さんの願いが込められています。

　飼い主さんはある日、琥大朗くんのためにいぬ用おしるこを買ってあげました。すると、おしるこに気付いた琥大朗くんはテンションがアップ。飼い主さんがフードボウルに盛り付ける間、嬉々とした表情でその様子を見つめていたそうです。

　そして、おしるこを目の前に置くと満面の笑みでいただきます！　……かと思いきや、琥大朗くんは何とも渋い表情になってしまいました。琥大朗くんにとってこの時、おしるこは“犬生”初だったそう。漂う香りから想像したものと、何かがあまりに違っていたのかもしれません。

　飼い主さんによると、琥大朗くんはしばらくの間、おしるこを“ペロペロくんくん”。お味を一通り確かめた後、「うーん……」といった表情を飼い主さんの方に向けました。

　琥大朗くんの“おしるこデビュー”写真が公開されると、2.7万件もの“いいね”を集める大きな反響が。さらに、「『思ってたのと違う』の表情がいい」「甘いの想像してたのかな!?」「ほんと、チーンってなってますね」「このがっかり感が好き」など、さまざまなリプライ（返信）が寄せられました。

　ちなみに飼い主さんは、これまでもいぬ用のお雑煮やおせち、バースデーケーキを琥大朗くんにプレゼントしてきたそう。ケーキは喜んで食べてくれたそうですが、お雑煮とおせちはおしること同じく“不発”に終わったそうです。とはいえ、メニュー自体は複数のメーカーがいぬ用のレシピを開発するほどニーズが多いもの。人間と同じくいぬにも好き嫌いがあるということなのでしょう。

　今回、実に人間味あふれる表情を見せてくれた琥大朗くん。普段の様子はツイッターの他に、ブログ「琥大朗 -黒柴犬-」でも見ることができますよ。

○取材協力：琥大朗-KOTARO-（@kotaro_20180626）さん

（Hint-Pot編集部）