同居ねこはおっとりさんのまめ太郎くん

　北斎の作品と見事に一体化したこつぶちゃん。飼い主さんのおうちでは、同じ4歳でマンチカンの男の子「まめ太郎」くんと同居しています。名付け親である飼い主さんの妹さんいわく、お名前の由来は“豆系”がかわいいと思ったから。もし3匹目をお迎えするなら、「きなこ」になるそうです。また、「ねこを飼うならマンチカン」と決めていたのも妹さんでした。

「ブリーダーさんのサイトなどで探していたところ、こつぶの写真が目に留まり一目惚れしたのが最初でした。まめ太郎はその半年後、母がペットショップで見つけ、妹が実際に見にいって飼うことを決めたそうです。当時の私は大学生で一人暮らしをしていたので、まめ太郎を飼うことはお迎えに行った時に知りました（笑）」

　そんな2匹の性格はというと、こつぶちゃんは「一言で言うと気が強いビビりちゃん」。今回の写真でも、その性格はさり気ないカメラ目線に表れているのかも？

「ちょっと短気でまめ太郎相手には強気ですが、ちょっとした物音とかによくビクビクしています。甘えたい時や遊びたい時はたくさん鳴いてアピールするタイプです。まめ太郎はのんびり屋さんで、何でもされるがままのおっとりした子。家族にしつこくかまわれても、怒っているところを見たことがありません。普段はあんまり鳴かないので、甘えたい時はスリスリでアピールしてくれます」

　ちなみに、今回の“舞台”になった爪とぎは、まめ太郎くんもたまに使っているそう。飼い主さんのツイッターアカウントには、じゃれ合う2匹の姿も公開されています。これからもはっとするような瞬間を見せてくれそうですね。

（Hint-Pot編集部）