どうぶつ
「かわいさが飛び出してる!」 “新宿巨大猫”を完全再現した動画が世界から大反響
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「この形のキャットタワーが欲しい!」の声多数! 新宿駅東口に突如として現れ、国内外で大きな注目を集めた「クロス新宿ビジョン」の巨大猫。その様子を完全再現したアート作品が話題になっています。驚くべきはそのリアルさ。何と中には本物のねこちゃんが収まっているのです。制作者の現代美術二等兵・ふじわらかつひと(@f2touhey)さんに話を伺いました。
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生き物とアートを融合 不思議な世界観が魅力のユニット「現代美術二等兵」
「お菓子の中に“駄菓子”があるように、美術界にも“駄美術”があっていいのでは……」
そんな思いから、籠谷シェーンさんとアートユニット「現代美術二等兵」を組み、クスッと笑えるスパイスを加えた個性的な美術作品を制作しているふじわらさん。これまでにも生き物とアートを融合させた面白い作品を多数発表しています。
「特に思い出深い作品は、『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017』で展示した『KoiのRock ‘n’ Roller』という作品です。池の中に銅像を設置し、音楽が流れると本物の鯉がライブの観客のように集まってくるというもの。オチを生き物に任せた不思議な作品ですが、うまくまとまりました」
そんなふじわらさんが今回題材にしたのは、最近話題になった「新宿駅東口の巨大猫の3D動画」。実際の写真と見比べると、その再限度の高さに驚かされます。
何と制作期間はたったの2日間。材料はほとんど段ボールのため、費用はほぼかかっていないのだとか。
「こだわりはスピードです。あまり細部にこだわらず、そう見えるように組みました」