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元マラソン選手・大迫傑が見せた“遊ぶ度胸” 公園遊具でも厚底スニーカー 「おちゃめ」
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町中にある公園の遊具。子どもと一緒に遊んだ経験がある方も多いでしょうが、誰もいない時に大人1人でブランコとか乗ってみたいな……なんて思ったことはありませんか? SNS投稿からこの機会に注目してほしい選手や競技などを紹介する「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、男子マラソン元日本記録保持者の大迫傑さんの“無邪気な遊び”にスポットを当てました。「遊ぶ度胸」を見せた写真をインスタグラムに公開し、話題を呼んでいます。
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昨年の東京五輪を最後に現役引退
昨年の東京五輪男子マラソンで執念の走りを見せ、見事に6位入賞を果たした大迫さん。レース後に「これが最後だと思って走り続けました。力は出し切れました」と語って涙を見せた姿は多くの国民に感動を与えてくれました。
2018年、2022年には日本記録を2度も更新。理詰めの走りで日本マラソン界の歴史を作った偉大なランナーは、惜しまれながらも東京五輪を最後に第一線から退き、今は後進の指導や解説者として活躍しています。
そんな大迫さんは何をやるにしても全力。今回は「遊ぶ度胸」と題した3枚の写真を自身のインスタグラムに公開し、意外な一面を見せてくれました。1枚目は夕暮れの公園でターザンロープにぶら下がって移動しているもの。2、3枚目では滑り台の上に座っています。周囲に人はおらず、安全や環境に配慮した中での“遊び”のようです。
1枚目のターザンロープは、遊んだことのある方なら覚えがあるかもしれません。体重の軽い子どもならともかく、大人の体重では腕の力や筋力がないとすぐに落ちてしまいがち。それを軽々と乗りこなしている大迫さんからは、現役を引退したとはいえまだまだアスリートとしての高い能力もうかがえます。
この写真が公開されると「めっちゃかわいい」「絵になる」「おちゃめ」「一緒に遊びたい」といった称賛の声が寄せられました。また「本気で遊べる人こそ、できる人」「いつまでも子どもでいることは最強」といったメッセージだけでなく「遊びにヴェイパー2?」とマラソン界を席巻する厚底ランニングシューズを履いていることへの鋭い指摘もありました。
大迫さんの妻はかつてアイドルグループ「SKE48」で活動していた橋本あゆみさん。2人の娘さんにも愛情を注ぎ、現役時代から家族思いの選手としても知られています。今回の写真には家族の姿はないことから、大迫さんが家族から離れて思わず童心に帰ったワンシーンだったのでしょうか? ストイックにマラソンに打ち込んでいた姿も素敵でしたが、こうした一面も大迫さんの魅力なのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)