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宇野昌磨が「保護者のよう」 ハイテンションで五輪選手村を散策するフィギュア勢が話題
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ついに開幕した北京五輪での活躍が期待される日本フィギュアスケート勢。まずは団体戦で初めてのメダル獲得を目指します。SNS投稿からこの機会に注目してほしい選手や競技などを紹介する「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、本番に向けてワクワク感にあふれる男女シングル勢にフォーカス。宇野昌磨選手(トヨタ自動車)、鍵山優真選手(オリエンタルバイオ/星槎)、坂本花織選手(シスメックス)、樋口新葉選手(明大)の4選手が選手村を散策する動画が日本オリンピック委員会(JOC)の公式インスタグラムで公開され、反響を呼んでいます。
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坂本花織選手と樋口新葉選手は大会マスコットのパネルと記念撮影
日本フィギュアスケート勢は、近年の冬季五輪で世界に存在感を示しています。特に男子シングルでは、2010年バンクーバー大会の高橋大輔選手(高は「はしごだか」の「高」)が銅メダル、2014年ソチ大会で羽生結弦選手(ANA)が金メダルに輝きました。そして、2018年平昌大会では、羽生選手と宇野選手が金・銀の“ワンツーフィニッシュ”を決め、3大会連続でメダルを獲得しています。女子もメダルにこそ届いていませんが毎大会入賞を続けており、安定感は抜群です。
今大会でも大きな期待がかかるだけに、大きなプレッシャーがかかっているはず。しかし、現地入りした選手たちはリラックスした様子で過ごしているようです。JOC公式インスタブラムでは、宇野、鍵山、坂本、樋口の4選手が選手村を楽しそうに散策している動画を公開しました。
練習からの帰り道と思われる動画は、坂本選手と樋口選手がカメラに手を振るシーンからスタート。その後、五輪初出場の鍵山選手と樋口選手がコンクリートの上で回転しながらジャンプする様子を坂本選手が撮影しています。坂本選手と樋口選手が大会マスコットの「ビンドゥンドゥン」のパネルの前で記念撮影する姿も。最後は宿舎に戻って、笑顔でエレベーターに乗り込みました。
この動画が公開されると「楽しそうで何より」「初参戦の2人は楽しんでリラックスしてる」「3人かわいい。そして1人保護者のような宇野くん」「和やかなムード」といったコメントが寄せられました。さらに「団体戦頑張れ~」「全力で応援します」と選手の健闘を祈るメッセージも。大会を楽しんでいる様子をファンも温かく見守っています。
4日に行われた団体戦の男子ショートプログラム(SP)では、宇野選手が自己ベストを叩き出す素晴らしい演技を見せてくれました。今回の動画のコメント欄にも「昌磨くん落ち着いてるね」とあったように、いい雰囲気の中で過ごしていることが好成績につながったようです。今後の日本勢の活躍も期待できそうですね。
(Hint-Pot編集部)