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漫画

冬になると気分が“しょんぼり”…対処法を紹介する漫画が話題 「自分をケアしないとね」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

漫画のワンシーン【画像提供:ヘケメデ(@hekemede)さん】
漫画のワンシーン【画像提供:ヘケメデ(@hekemede)さん】

 冬になると、他の季節より気持ちの落ち込みや意欲の低下などを感じやすくなる人はいませんか。そうした時は「季節性感情障害」や「冬季うつ(ウィンター・ブルー)」とも呼ばれる症状の場合も。原因としては、冬場の短い日照時間が大きく影響しているといわれています。そこで話題になっているのは、メンタル面に影響が出やすい季節を少しでも良い気分で過ごせるように……との思いで描かれた漫画。ツイッターで反響を呼んだこの作品について、作者のヘケメデ(@hekemede)さんに話を伺いました。(監修:東京TMSクリニック院長・田中奏多医師)

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冬季うつを感じた際のチェックポイントを8つ紹介 特に重要な項目とは?

 日常をテーマにした漫画やイラストなどで、河童のキャラクター「かぱちん」を世に広める“河童活動”を展開しているヘケメデさん。先日、そのキャラクターとともに「“しょんぼり症候群”に襲われた時」の対処法について解説する漫画をツイッター上で発表しました。

 ヘケメデさんの漫画のタイトルにもなった“しょんぼり症候群”とは、いわゆる「冬季うつ(ウィンター・ブルー)」と呼ばれる症状のこと。漫画では、具体的な理由が思い浮かばないのに突然「全部しんどい」という状態になった時、「しかし頑張らねば」と踏ん張る前に「チェックしてほしいこと」が8つ紹介されています。

「暑かったり寒かったりしていませんか?」
「お腹は空いてない?」
「睡眠不足になっていませんか?」

 中でも最優先のチェック事項は上の3つ。体にとてもストレスがかかる条件として確認の重要性を強調しています。他にも、“しょんぼり症候群”を感じた際にヘケメデさんがよく行っているルーティンとして「換気」「とりあえず白湯を飲む」「3~5分程度軽い運動をする」といった項目も挙げられています。

 ヘケメデさんの漫画がツイッターで公開されると、5800件以上の“いいね”が。また、「ほんこれ、自分をケアしないとね」「最近不調なのこれかも!?」「本当に大事……! 他人に厳しくなっちゃう時ほど寝不足とかになってるはず」といったリプライ(返信)が寄せられました。