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チョコの雨が降るパンケーキ インパクトあるスイーツが大反響 「こりゃたまらん」
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誕生のきっかけはスタッフの“遊び心”
このパンケーキを提供しているのは、JR小倉駅(福岡県北九州市)から徒歩5分のダイニングバー・バル「ジラフモノクローム」。大人の贅沢空間をテーマにした店内には熱帯魚が泳ぐ水槽も置かれ、パスタやリゾット、肉料理を楽しむことができます。
お店のイチオシメニューは「焦がしチーズの窯焼きボルケーノ」(1973円、税込)。もちもちのパスタとたっぷりのチーズを一緒に焼き上げた「鉄板メニュー」です。実はむつぅさんのお目当てもこれでした。しかし、メニューを眺めていると「異彩を放っていた」というスイーツを見つけたそうです。
それが今回話題になった「冬季限定ビターチョコパンケーキ」(1650円、税込)。12月から今月末までの限定スイーツです。担当者によると、誕生のきっかけはスタッフの“遊び心”。モンブランケーキ用の「絞り器」を見つけたことから、これを使って何かインパクトのあるメニューができないかと考えたそうです。
昨秋にはこの絞り器を使い、鹿児島県産紫イモのクリームをかけたパンケーキを提供。これが好評だったこともあり、今度はチョコレートバージョンを作ることにしました。
ただし、従来の絞り器だとチョコが詰まり気味になるため、抽出部を少し改良。従来のビターチョコの液体に「白あん」を混ぜ、なめらかなビターチョコクリームに仕上げているそうです。
一皿にかけるチョコクリームの量は担当者も「よく分かっていない」
そして、最も重視したのはやはり見た目。「どうせならインパクトがあるものを」と、パンケーキが見えなくなるまでチョコレートをかけてしまおう、ということになりました。また、お客様の目の前でチョコクリームをかけるパフォーマンスも採用しています。
「ほとんどのお客様がびっくりされますね。私どももチョコをかける前に『動画、撮影しませんか』とお声がけをさせていただいています。多くの方に喜んでいただき、これらの動画も拡散されているようなのでうれしいですね」
ちなみに、一皿にかけるチョコクリームの量は担当者も「よく分かっていない」とのこと。同店公式ツイッター(@giraffe_kokura)で公開されている動画でも「今日はチョコレート何キロ使うのかな」と綴られているほど。お客様からは「こりゃたまらん」「ほとんどチョコケーキ」「おいしそうだけど鼻血出そう」といった声が寄せられています。
「ビターチョコパンケーキ」はこれまで1日30個ほど注文が入っていたそうですが、すでに倍近くのオーダーがあるようで“うれしい悲鳴”も上がっているとか。インパクト十分のメニューでこれからもお客様を楽しませてくれそうです。
(Hint-Pot編集部)