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カーリング日本女子のチームワークに乱れ? 感謝動画に「ぐだぐだ感かわいい」の反響
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北京五輪で銀メダルを獲得したカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」。2大会連続のメダルに至るまで、劇的勝利からの笑顔や敗戦での涙、おなじみの「もぐもぐタイム」など、5人のさまざまな姿に一喜一憂したファンも多かったでしょう。常に抜群のチームワークを見せてきた5人ですが、「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、珍しくそれが乱れたワンシーンに注目。日本オリンピック委員会(JOC)の公式インスタグラムが公開した“ゆる~い”感謝メッセージの動画が大きな話題を呼んでいます。
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敗退かと思ったら…日本史上初の銀メダルまで駆け上がったロコ・ソラーレ
2018年平昌五輪で日本カーリング界史上初の銅メダルを獲得したロコ・ソラーレ。実力の高さはもちろん、喜怒哀楽をはっきり示す彼女たちの表情や休憩中におやつを食べる「もぐもぐタイム」にも大きな注目が集まりました。試合中の会話が中継映像でもよく聞き取れるため、プレーを確認する際に口にしていた「そだねー」は同年の流行語大賞も受賞。カーリングの魅力を示し、一躍人気者になりました。
そんな5人が戻ってきた北京五輪。初戦のスウェーデン戦こそ敗れましたが、逆転勝ちした2戦目のカナダ戦からは4連勝を飾りました。そして、5勝3敗で迎えた1次リーグ最終戦のスイス戦では敗れて敗退を受け入れましたが、他国の結果もあって準決勝進出が決定。その事実を取材エリアで知り、悔し涙とうれし涙で感情を爆発させた様子は今大会でも印象に残るシーンでしたね。
準決勝ではスイスとの再戦に勝利して、初の決勝進出。金メダルがかかったファイナルでは平昌五輪の3位決定戦で破った英国に屈しましたが、前回大会を上回る銀メダルという結果には称賛の声が殺到しました。日本のカーリングが世界基準になったことを証明する大会になったといってもいいでしょう。