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宇野昌磨の銅メダル ひと足先に“帰宅”して愛犬の首に 弟・樹の報告に反響

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

宇野昌磨選手【写真:Getty Images】
宇野昌磨選手【写真:Getty Images】

 冬季五輪史上最多となる18個のメダルを獲得するなど、日本勢の躍進が目立った北京五輪。日本選手団は21日、北京発のチャーター機で成田空港に帰国しました。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、フィギュアスケートの宇野昌磨選手(トヨタ自動車)に注目。本人よりひと足早く帰宅した荷物や“北京からのお土産”がYouTubeチャンネルで公開され、大きな話題を呼んでいます。

 ◇ ◇ ◇

自宅に届いた荷物の中身とは 「お土産も買っていく」を有言実行

 団体戦と男子シングルで2つの銅メダルを獲得した宇野選手。21日夜には、他の選手や関係者とともに成田空港に帰国しました。しかし、新型コロナウイルス対策で隔離期間に入ったため、自宅でゆっくりできるのはもう少し先になりそうです。

 そんな中、北京からの荷物は一足先に“帰宅”。宇野選手の4歳下の弟、宇野樹さんのYouTubeチャンネル「Uno1ワン チャンネル」は22日、「洗濯物とお土産が届いた!!」と題してその様子を公開しました。

 樹さんのチャンネルは、宇野家で暮らすトイプードル4匹の日常動画がメイン。今回も「Emma」ちゃんと「バロン」くん、「トロ」ちゃんと今月から新たに仲間に加わった「an」ちゃんのかわいい日常が約2分半の動画にぎっしりと詰まっています。

 宇野選手の荷物は動画の終盤に登場。日本選手団の黒い大きなキャリーケースには「JPN日本」「FIGURE SKATING」といった紙が貼られ、まさに五輪から帰国したという臨場感がたっぷりです。その周囲には、大きな紙袋2つにブルーのポーチ2つ、さらに白のトートバッグ1つとブーツ。紙袋の中には北京五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」の人形やお土産が入っていました。

宇野選手がセレモニーで受け取った「ビンドゥンドゥン」はひと足先に我が家へ【写真:Getty Images】
宇野選手がセレモニーで受け取った「ビンドゥンドゥン」はひと足先に我が家へ【写真:Getty Images】

 宇野選手は先日、国際オリンピック委員会(IOC)日本語公式ツイッターが公開した10年前との比較動画も話題に。その動画内で現在の宇野選手は「ちゃんとお土産も買っていって、もらったメダルもかけたい人にかけてあげたいなと思っています」とコメントしていました。しっかりと有言実行したようです。

メダルをかけたEmmaちゃん 宇野選手からは「いいじゃん!」と返事

 また動画には「大量の洗濯物も来た!!」のテロップが。よく見るとキャリーケースはパンパンです。その様子から、五輪という最高峰のスポーツ大会に臨む上で必要な装備品の多さをうかがい知ることができます。

 宇野選手が獲得した銅メダルも、もちろん荷物の中に。樹さんはEmmaちゃんにメダルをかけてあげました。その写真を宇野選手に送ったところ、「いいじゃん!」と返事を受け取ったそうです。

 この動画が公開されると、わずか2日で再生回数9万回近くを記録する大きな反響が寄せられました。コメント欄には「荷物見てたら昌磨くんの頑張りが誇らしくて涙が出てきました」「昌磨くん、本当におめでとうございます」「早くおうちに帰ってご家族と会えますように」と多宇野選手への感謝やねぎらいの言葉が。

 また、「Emmaちゃんもお留守番頑張ったから、メダリストだ!」とEmmaちゃんのお留守番を称える声も寄せられています。

 宇野選手は今後、3月21日からフランス・モンペリエで開催される「ISU世界フィギュアスケート選手権2022」に出場予定。次の大舞台はすぐそこまで迫っていますが、今は早く自宅に戻って家族や愛犬たちとリラックスした時間を過ごしてもらいたいですね。

(Hint-Pot編集部)