いぬの定番芸「お手」は、実はねこも覚えることができるそう。しかし挑戦してみたところ、“あざとかわいすぎる”仕草で飼い主さんやツイッターユーザー約5万人を魅了してしまったねこちゃんが話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

　◇　◇　◇

生後9か月の超甘えん坊　まる。くんの得意技は“おアゴ”!?

　スコティッシュフォールドの「まる。」くんは、生後9か月の男の子。愛らしいお名前は、飼い主さんの甥が付けてくれたそうです。性格はとても人懐っこく甘えん坊。飼い主さんが行くところならどこにでもついていこうとするそうです。

　飼い主さんは基本的に自宅で仕事をしているので、まる。くんはその隣で寄り添うように寝ています。けれど、飼い主さんがリビングに移動すると、すぐさまついてきてそこに置いてあるソファかキャットタワーの上へ。外出前は玄関まで来て通せんぼをするため、お出かけする時は「いつも大変です（汗）」と、飼い主さんは苦笑いします。

　そんな従順なまる。くんには、さらに飼い主さんをメロメロにする得意技が。それはお迎えされてすぐの生後3か月頃からやっている「お手」です。でも、なぜかまる。くんは飼い主さんから手を差し出されると、“おてて”ではなくアゴを差し出すそう。

　ツイッター上で14.9万件もの“いいね”を集めた動画でも、まる。くんは差し出された手に迷いなくアゴをのせ枕にしています。また、「最高のお手じゃないか！！　うちもやってみる！」「これは世界を平和にする力がありますわ」「お手以上のものを習得してしまった……かわいすぎる」「キュン死」など、メロメロになったリプライ（返信）が殺到。多くの人がまる。くんにノックアウトされています。

　飼い主さんによると、半年ほど「お手」の訓練をしているそうですがまったく上達の兆しは見えず、毎回“おアゴ”になっているそう。でも、こんなに愛らしい「お手」ならずっとやっていてほしいですよね。

○取材協力：スコまる。（@sucomaru0522）さん

（Hint-Pot編集部）