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宇野昌磨 スイス出発前に別れを惜しむ愛犬の姿 「いじらしくてかわいい」とファン
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仕事などでペットとしばしのお別れ。飼い主さんはもちろん、ペットにとっても寂しいことですよね。最近そんな経験をしたのは、北京五輪フィギュアスケート男子シングルで銅メダルを獲得した宇野昌磨選手(トヨタ自動車)。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、海外遠征に出発時の宇野選手と愛犬のふれあいに注目。出発前からお別れの瞬間までの様子が反響を呼んでいます。
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世界選手権前の最終調整 スイスに出発した宇野選手
北京五輪で華麗な滑りを見せ、2018年平昌大会の銀メダルに続く五輪メダルを獲得した宇野選手。団体戦でも日本初の団体戦での銅メダル獲得に貢献しています。帰国後は隔離明けから本格的な練習を再開。仏モンペリエで3月21日に開幕する「世界フィギュアスケート選手権2022」に向けて、地元名古屋で熱心に調整を続けてきました。
自宅では愛犬の「Emma」ちゃんをはじめ、「バロン」くんと「トロ」ちゃん、今年2月にお迎えされたばかりの「an」ちゃんの4匹と楽しく遊ぶことも。その様子は弟・宇野樹さんのYouTubeチャンネル「Uno1ワン チャンネル」でもたびたび公開されています。
そして同チャンネルは今回、宇野選手がステファン・ランビエールコーチのいるスイスに向けて旅立つ日の様子を公開しました。動画内の説明によると、宇野選手の搭乗便と出発日は変更になっていましたが、ようやく態勢が整ったようです。
お見送りをしたEmmaちゃんが見せた切ない表情
出発の日、4匹はみんな“良い子”で静かに佇んでいますが、トロちゃんの目には涙のようなものが。Emmaちゃんも寂しそうな表情でカメラを見つめています。
宇野選手は出発の日も練習を行っており、いったん帰宅した時には4匹とも大はしゃぎ。その後にEmmaちゃんとバロンくんは宇野選手とランニングに出かけたようで、お留守番のanちゃんはおうちで一人遊びをしていました。
そしていよいよ自宅を出発。Emmaちゃんだけは宇野選手を駅まで送る車に乗り込みます。車中では宇野選手に撫でてもらい幸せそうな表情でしたが、駅に着いて宇野選手が外に出るとやはり寂しそう。最後は助手席の窓越しにも撫でてもらいましたが、別れを惜しんでいるのか「いやだ、行かないで~」と訴えているような様子が印象的です。
12日に公開されたこの動画は8万回以上も再生され、多くのコメントが寄せられています。その多くは「Emmaちゃんのお見送りシーンはいつも感動してウルっとしちゃいます」「切なくなる」「置いて行かれないように必死なEmmaちゃんがいじらしくて、かわいい」とEmmaちゃんの気持ちに寄り添った声。また「世界の情勢がどんなに変わっても変わらずにスケートをしている昌磨の姿に救われる」と、宇野選手へのエールと無事を祈る声もありました。
14日に公開された動画では、丸一日かけてスイスに到着したことを報告。さらに15日には、現地のリンクで励む様子や笑顔でお料理をする姿も公開されました。今季最後の試合に向けて調整は順調に進んでいるようです。宇野家でお留守番をする4匹と皆で幸せになれるような結果が期待できそうですね。
(Hint-Pot編集部)