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女子ゴルフ勝みなみ 日焼け&花粉対策の“重装備” プロならではの高い意識にびっくり
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日焼けと花粉症は女子ゴルファーにとっての大敵
実際の競技中はキャップをかぶるだけで、後はマスクもネックガードもなし。これはゴルファーたちがギャラリーから「見られる」ということを意識しているからで、その中で最高のプレーを見せることに集中しています。
しかし、日焼けは肌への影響が大きいだけでなく、体力の消耗を招きます。加えて、花粉症に苦しむ選手はプレーで集中力を欠き、良いプレーができなくなることも。練習ではそうしたリスクを最小限に抑えるため、完全防備でのラウンドする選手がほとんどです。
実際、JLPGAの公式インスタグラムでは、他の選手も“重装備”で練習に向かう映像も公開されています。日焼けと花粉症に悩むアマチュアゴルファーにとって、参考になるかもしれませんね。
今回、完全防備姿を見せてくれた勝選手にとって、今大会は重要な大会です。今週の会場は鹿児島県・鹿児島高牧カントリークラブということもあり、鹿児島高校出身の勝選手にとっては地元開催。3年前の2019年大会では惜しくも2位に終わっているだけに、地元で優勝に意欲を見せています。
2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で史上4人目のアマチュア優勝を15歳293日という最年少記録で成し遂げた勝選手。新型コロナウイルスの影響で2年にわたって行われた2020-21年シーズンは「日本女子オープンゴルフ選手権」で優勝し、メジャーチャンピオンの仲間入りを果たしました。練習時の姿からは見られない真剣なまなざしと素敵な笑顔で、さらなる飛躍を期待したいところです。
※17日15時10分に記事の一部を修正しました。訂正してお詫びします。
(Hint-Pot編集部)