それぞれお庭で保護されたすずくんとつむぎくん

　年齢差はあっても仲良しな2匹。それぞれどのようにお迎えされたのでしょうか。

「結婚したらねこをお迎えしたい」と考えていた飼い主さんご夫妻は、入籍を機にねこ探しをスタート。それから間もなく、知人宅の庭で子ねこが産まれたことを聞き、すぐに見学へ行くことにしました。そこで出会ったのが、茶トラねこのすずくんです。

「子ねこは3匹ほどおり、妻は黒毛の子、私は茶トラの子に惹かれました。意見が割れてしまいましたが、最終的には妻が私の意見を尊重してくれて、後日引き取ることに。今では、私も妻もすずくんのことが大好きでメロメロになっています」

　それから数年が経ち、今度は配偶者さんの叔父から子ねこを保護したという報せを受けます。それがつむぎくんでした。

「叔父の家の庭に“1人”でいたところを保護されたそうです。叔父もねこを飼っているため、どこからともなく現れて鳴いていたつむぎくんを見てかわいそうに思い、すぐさま保護したそうです」

　飼い主さんご夫妻は慎重に2匹を対面させ、すずくんも優しくつむぎくんを受け入れてくれました。時には小競り合いがありつつも、今では寄り添い合って窓際で日向ぼっこをしたり、じゃれ合ったりととても仲良しです。

　そんな2匹のにぎやかな生活は、YouTubeチャンネル「かぎしっぽすず＆つむぎ」やインスタグラム（kagisipposuzu）でも見ることができますよ。

○取材協力：かぎしっぽすず＆つむぎ（@kagisuzu0531）さん

（Hint-Pot編集部）