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汚れてしまったクレパス 正しいお手入れ方法に9000人感動「時代はSDGs」
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もうすぐ新年度。節目にあたって子どもの文房具を買い替える人も多い季節ですが、「もう少し使えるかも?」と悩んでしまうことってありますよね。特に、お絵描きに欠かせないクレパスは使っているうちに周りが黒ずんできてしまい、長さが残っていても買い替えた方がいいのか悩んでしまいがちです。そんなお悩みを解決する方法を文具メーカーのサクラクレパス公式ツイッター(@1921_SAKURA)が発信。簡単なのにピカピカになる、クレパスのお手入れ法が話題になっています。
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ベビーオイルで汚れを拭き取るだけ! 巻き紙は折り紙で
クレパスとは、サクラクレパスが1925年に発明した世界初のオイルパステル。世界に誇る描画材料です。クレヨンの定着性の良さとパステルの混色のしやすさを兼ね備えており、幼稚園や小学校の教材としても多く使われています。そのため、ほとんどの人が一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
とても使い勝手の良いクレパスですが、気になるのが汚れです。何度も使っているうちに、ケースやクレパス自体が黒ずんでしまった経験がある人は多いと思います。まだ描ける長さはあるけれど、描いている絵に黒い汚れが移ってしまったり、あまりの汚れっぷりに子どもが新しいものを欲しがったりすると、買い替えるべきか悩んでしまいますよね。
サクラクレパスの公式ツイッターによると、何とベビーオイルでその悩みが解決できるそうです。方法は簡単で、コットンなどにベビーオイルなどを染み込ませて「汚れを拭き取ってあげる」だけ。また、ベビーオイルがない場合はクレンジングオイルでも代用可能だそうです。
さらに、汚れてしまった巻き紙は「折り紙などで巻き直してあげると◎」。折り紙を何色か組み合わせて巻いてあげると、よりかわいい仕上がりになるようです。
このツイートは話題になり、9000件を超える“いいね”が。また、リプライ(返信)には「ベビーオイル拭き取り、試してみます! やっぱり最後まで使い切ってから買い替えたいですよね」「折り紙巻き紙かわいい」「時代はSDGsですしね。巻き直し用の紙入ってたらいいのになぁ」など、感謝や感心の声が寄せられています。
ちなみに、よく似た画材にクレヨンがありますが、特徴や組成に違いがあります。とはいえ、量は違えどどちらも液体油を使用しているため、汚れの落とし方に大きな違いはないようです。
エコへの関心が高まり続ける現在。子どもたちに物を大切に使うことの重要性を教えるためにも、春休みは一緒にクレパスのお手入れに挑戦してみるといいかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)