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陸上の桐生祥秀 人気テレビ番組の“ハンター”をパロって再現 「逃げ切れない」
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頂点を極めるために心身を鍛え上げているトップアスリートたち。そのポテンシャルは競技において最大級の力を発揮するために必要不可欠なものですが、時には「別のジャンルで生かせないか」とも想像してしまいますね。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」は今回、陸上男子リレーで東京五輪に出場した桐生祥秀選手(日本生命)が見せた“変身”に注目。うってつけのキャラクターに扮した遊び心たっぷりのパフォーマンスが反響を呼んでいます。
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東京五輪ではリレーに出場もバトンがつながらず無念の失格
昨夏の東京五輪では男子400メートルリレーに出場した桐生選手。メダルが期待された決勝では1走を務めた多田修平選手から2走の山懸亮太選手にバトンがつながらず、チームは失格という結果に終わりました。
3走で待ちかまえていた桐生選手は個人種目での出場がなかったため無念の表情。それでもミスを悔やむ多田選手の肩に手を置いて励まし、気丈に振る舞う姿には称賛の声が集まりました。
五輪シーズンだった昨年はアキレス腱に痛みを抱えながらのレースが続き、日本人選手として100メートルで初の9秒台をマークした時のような走りはできず。五輪後は怪我の治療とリハビリに努め、最近は今年の日本陸上選手権と世界陸上選手権に向けて順調な調整を続けているようです。自身のインスタグラムでも、日に日に状態が上がっている様子を確認することができるでしょう。