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高校女子リレーに爆走わんちゃん乱入で1着 海外話題「爆笑」「100m10秒5で走った」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

海外スポーツシーンでの“乱入犬”が話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】
海外スポーツシーンでの“乱入犬”が話題に(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 今年は夏季の東京五輪、来年は冬季の北京五輪を控え、注目が高まるスポーツ界。「Hint-Pot スポーツSNS調査隊」では、SNSで反響を集めた話題から、この機会に知ってほしい選手やちょっとほっこりするネタなどをお届けします。今回は米国の陸上で1匹の犬が起こしたまさかのハプニングです。

 ◇ ◇ ◇

芝生の観覧エリアから飛び出したわんちゃんが驚異の走りを披露!

 突然の“乱入犬”が喝采を呼んだのは、17日のことです。

 米ユタ州の高校で行われた女子800メートルリレー。レースは第3コーナーで最後のバトンパスが行われ、先頭の選手が2位以下に大きな差をつけて直線へ。すると、次の瞬間でした。第4コーナーの外にある芝生の観覧エリアから1匹のわんちゃんが飛び出したのです。

 わんちゃんはものすごいスピードでトラックに入ると、ゴールを目がけて猛ダッシュ。リードがついた“ハンデ”をものともせず、大差がついていた先頭の選手を追い込み、ゴール寸前で逆転! 何と1位になったのです。これには会場も驚きと笑いが入り混じり、大きな歓声が起きていました。

 英紙「ガーディアン」のスポーツ専門インスタグラムはこの模様を動画付きでレポートしています。わんちゃんの名前を「ホーリー」と紹介し、文面では「ホーリーは最後の100メートルを10秒5秒で走った」と記しました。

 さらに「観客はフィニッシュライン寸前で、ホーリーが先頭の走者を追い抜き、あとちょっと転ばせそうになった時、どっと沸いた。しかし、レースの記録員はホーリーを勝者としなかった」とユーモアたっぷりに伝えていました。

 主役を奪ったわんちゃんに対し、投稿のコメント欄には「これは面白い」「誰がこの犬を追い出せる?」「クレイジー」「爆笑」などの声が相次ぎ、“ワン”ダフルな走りを見せたホーリーは称賛の的に。複数の海外メディアでも取り上げられ、一躍、世界のヒーローになっています。

(Hint-Pot編集部)