どうぶつ
「腰ポンポン」にご満悦 元保護ねこの日課に2万人ほっこり 断るとどうなる?
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「腰ポンポン」は日課 仕事に遅刻しそうになることも
飼い主さんによると、「腰ポンポン」は朝の日課なのだそう。コーヒーを飲んでいると、2匹は必ず膝の上に乗ってくるそうです。
「毎朝のように『ポンポンして』と要求してくるのですが、それを断るともう2匹とも部屋中を駆け回ってぎゃんぎゃん騒ぐんです。なので、長時間を覚悟でポンポンしながらたまに顔を撫でてご機嫌を取っています」
出勤前の忙しい時間に、ご機嫌をうかがいながらマッサージ師に徹する飼い主さん。「ポンポンしてあげると、満足したら自ら膝から降りてその後はまったりと気持ち良さそうにしています。この日の仕事は、遅刻ギリギリでしたけど」と笑います。
ちょっと慌ただしい朝にはなってしまうけれど、2匹の幸せそうな顔を見られるならという思いもあるのでしょうね。
ちなみに、ねこの腰やシッポの周辺には「仙骨」という骨があって、そこはいろいろな神経とつながっていることから触られると心地よさを感じる「ツボ」があるそうです。
元保護ねこのふれあくんとカン吉くんは飼い主さんの膝の上が一番のお気に入り
そんなおねだり上手なふれあくんとカン吉くんは、実は元保護ねこです。飼い主さんは、2020年5月に当時1歳のふれあくん、同年11月にカン吉くんをそれぞれお迎えました。
一緒に暮らし始めた当初は、2匹とも見知らぬ場所で不安があったのか一晩中そわそわして眠れない日もあったそう。しかし、たくさんの愛情を注いでもらって今ではおうちが大好きになりました。そんな中でも、飼い主さんの膝の上が一番のお気に入りのようです。
また、カン吉くんは「腰ポンポン」の他に毎朝おねだりしていることがもう一つあるそうです。それは、リビングのテーブルの上に立って、飼い主さんのお腹に顔と体をスリスリして背中を撫でてもらうこと。飼い主さんは朝から2匹とたっぷりふれあって、活力をもらっています。
ちょっと繊細な兄貴分のふれあくんと、甘えん坊でやんちゃんな弟分のカン吉くん。毎朝、優しい飼い主さんにいろいろおねだりしていると思うけれど、せめて「腰ポンポン」はもう少しだけ短いコースでお願いしてあげてね。
○取材協力:ふれあとカン吉(@flare20200523)さん
(Hint-Pot編集部)